団塊バカ親父の散歩話

アクセスカウンタ

help RSS 犬にまつわる諺 <英語編>

<<   作成日時 : 2006/06/06 22:17   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 10

画像 以前に「犬にまつわる諺」(4/20)というのを調べてみて、意外と多くあって驚いたのだが、英語にもあるのかと調べてみた。思ったより見つからなかったものの、日本の諺と似通ったのもあって面白かった。書き出してみる。(「 」内は直訳、⇒以下が意訳あるいは諺としての意味である)

・ You cannot teach an old dog new tricks.
   ……「老犬に新しい芸を教えることはできない」⇒ 芸は若いうちに学べ。
   同じ意味では、Strike while the iron is hot. (鉄は熱いうちに打て)がある。

・ Let sleeping dogs lie.
   ……「眠っている犬は、寝かせておけ」⇒ 触らぬ神に祟りなし。

・ Barking dogs seldom bite.
   ……吠える犬は噛みつかぬ。……これは、日本の諺とまるきり同じだ。

・ Every dog has his day.
   ……「どんな犬でも、いい目をみる時が来る」⇒誰にも栄える時があるものだ。

・ Give a dog a bad [an ill] name and hang him.
   ……「犬を殺そうと思うなら、まず狂犬呼ばわりせよ」⇒ 一度悪評を取ったら最後だ。悪評の力は怖いもの。

・ Dog does not eat dog.
   ……「犬は犬を食べない」⇒同属(骨肉)相食(は)まず。

・ It is an easy matter to find a staff to beat a dog.
   ……「犬を打つ棒を見つけるのはたやすいことだ」⇒他人を苦しめようとすれば、手段はすぐに見つかる。……他人を苦しめるような安易なことはするな、っていう意味なんだろうか?

・ Better be the head of a dog than the tail of a lion.
   ……「ライオンの尻尾となるよりも犬の頭となれ」⇒鶏口牛後(鶏口となるも牛後となるなかれ)……例えが、犬とライオンになっているのが面白い。

・ The dog that trots about finds bone.
   ……「うろちょろする犬は骨を見つける」⇒犬も歩けば、棒にあたる。

・ Every dog is a lion at home.
   ……「どんな犬でも家ではライオンになる」⇒内弁慶

 見つかったのはこんなもんなんだけど、まだあるんだろうね。ご存知の方は、是非教えていただきたい。

 ところで、面白いことを知ってしまった。
 “The quick brown fox jumps over the lazy dog. (すばやい茶色のキツネがのろまな犬を飛び越える)”
というのがあったのだが、諺のようでいて諺ではなさそうである。そこで調べてみた。
 これは、パングラム(Pangram)と言うんだそうだ。パングラムとは、アルファベット28文字を全部(なるべく1回ずつ)使った文のことで、28文字だけで文ができればいいのだが、なかなか難しいらしい。これは、35文字でできている。
 この文はわりと有名らしくて、タイピング(文字入力)の演習用サンプルとしても使われているということである。また、パソコンを買うときに、これを叩いてみてキーの調子などをみるといいらしい。
 もう一つ、有名な32文字のパングラムを紹介しておく。
・ Pack my box with five dozen liquor jugs. (5ダースのジョッキを俺の箱につめてくれ)

<後記>英語の諺には、日本の諺とまるきり同じ表現もあって興味深かったです。でも、どうも犬(dog)は、いい意味には使われていないようで、残念。
 パングラムも面白いです。「いろは歌」は日本のパングラムと言えるんでしょうね。アルファベット28文字のパングラムもあるようですが、素直な英語の文としてつくるのは難しいようです。
 これは文字遊びなんでしょうが、アナグラム(Anagram)という遊びもあります。文字の順番を並べ替えて、別の単語や文をつくることです。たとえば、こんなの。
・ 稲垣吾郎(イナガキゴロウ)⇒老後長生き(ロウゴナガイキ)
 英語では、
・ one plus twelve ⇒ two plus eleven
 どうでしょう。言葉というのは、面白いものです。
(上の英語の諺で、おかしな訳やまちがったところなどがあったら教えてください)

<追記>06.06.08
 2つ追加します。
・ All are not thieves that dogs bark at.
   ……「犬が吠えても、泥棒とはかぎらぬ」⇒人は見かけによらぬもの(?)
   同じ意味で、All that glitters is not gold. (光るものすべて金ならず)がある。
・ Love me, love my dog.
   ……「私が好きなら、私の犬もかわいがって」⇒坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い(裏の形で。この英語に対応する日本の諺はないようである)
   ここの dog (犬)は、比喩的には欠点、友達、係累などを表しているという。ということで「私のことが好きなら、多少の欠点くらい我慢できるでしょ」という意味らしい。身勝手だ!

06.06.21
 7つ追加します。
・ A dog is stout on his own dunghill.
   ……「犬は自分の糞の山の上では威張っている」⇒陰では強がっているが、人の前では思うことも言えない意気地のない人のこと。内弁慶。
・ A living dog is better than a dead lion.
   ……「生きている犬は、死んだライオンに勝る」⇒どんな偉大な人でも死んでしまったらおしまいだ。凡人でも生きていた方がまし。
・ A woman's tears and a dog's limping are not real.
   ……「女の涙と犬ののろのろ歩きは、本心ではない」⇒女の涙は、男を騙す手段である。確かに……。
・ The dog that kills wolves is killed by wolves.
   ……「狼を殺す犬は、狼に殺される」⇒得意な技を持っている者が、かえってその才能に溺れて身を滅ぼすに至るたとえ。
・ The silent dog first bite.
   ……「黙っている犬が、最初に噛みつく」⇒黙っているものに、油断するな。無口の人は恐ろしい。派手な言動をせず、人の知らぬ間にコツコツ努力して大事をやり通す、という意味もある。
・ Where the dogs growl, the wolf devours the sheep.
   ……「犬たちがいがみ合っているうちに、狼が羊を貪る」⇒両者が争っている間に、第三者が利益を横取りすること。
・ Where there are no dogs, the fox is a king.
   ……「犬のいないところでは、狐が王様」⇒自分より強いもののいないところで、得意になって威張ること。

テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
うん、うんと頷きながら読んだけど・・・
「Give a dog …」が、「一度悪評を取ったら最後だ。悪評の力は怖いもの」は、意外だった。「人を殺すに刃物は要らぬ、噂一つも流せばいい」、かと思いました(^^) 言っていることは同じだけど、英語のは教訓で、片靴流解釈は八っさん、熊さんの処世術かな?
片靴
2006/06/07 08:44
もう四歳半になった我が家の愛犬。良く寝ております。でも家にいたからってライオンになりませんよね。ひめちゃんだって同じでしょう?
「うろちょろする犬は骨を見つける」ですが、先日、落ちてる鳥の骨見つけて食べそうになって慌てました。そんな時すぐ口に手を入れないといけないので軍手は欠かせません。トホホ
パングラム(Pangram)は「いろはにほへと」ということかしら?
urara
2006/06/07 10:04
今日、テレビニュースで犬屋敷の話がありました。30匹以上をほったらかしに飼っているようです。ものすごい劣悪な環境で飼われている状況でした。犬たちは、死んだ犬の肉を食べているそうです。匂いもひどいらしい。かわいそう。(T_T)犬屋敷のご主人は69歳の人。虐待だ〜〜〜。だけど飼い主は虐待ではないと言っているのです。かわいそう。だれか犬たちを早く助けてあげてほしいです。あ〜、犬諺と関係なくってごめんなさい。
キョン
2006/06/07 17:52
☆ 片靴さん、「Give a dog ……」は新英和大辞典(第4版)で調べて、そのまま載せたのですが、バカ親父もしっくり来ませんでした。日本の諺に直したら何になるのかと考えましたが、適当なのが思い浮かばなかったのです。「人の口に戸は立てられぬ」くらいがいいのかと思ったのですが、ちょっと弱いですね。「人を殺すに刃物は要らぬ、噂一つも流せばいい」というのは知りませんが、合っているようですね。でも、諺でしょうか? 都々逸で「亭主殺すにゃ刃物は要らぬ、役に立たぬと言えばよい」というのは知っています(^.^)。もう一つ、「男殺すにゃ刃物は要らぬ、この人痴漢と言えばいい」というのをネットで見つけました(^0_0^)
遊哉
2006/06/07 21:02
犬は犬を食べない なんかこれ 凄みある言葉 頭のポッケに 仕舞いましょう
seizi05
2006/06/07 21:05
☆ uraraさん、ひめは歳ということもあって、もうほとんど寝ています。エサをやるときだけは元気にやんちゃになりますが^_^;。英語圏の犬は、家ではライオンになるんでしょう、きっと(~_~)。でも、ひめはワンワン吠えるのは家にいる時だけで、外に出るとおとなしいってことはありますが。
 ひめもこの前、鳥の骨をバリッとかみました。あれって裂けるから、飲み込むと良くないそうです。急いで出させましたが、ビート君は軍手がないとだめなんですねえ。さすが大型犬です。
 そうです、日本のパングラムは「いろはにほへとちりぬるを……」(上に書いた「いろは歌」)で〜す。
遊哉
2006/06/07 21:16
☆ キョンさん、最近そんな話が多いですね。この前は、猫でも同じような虐待のことをテレビでやっていました。そういうのって、ほんと腹が立ちます。動物愛護法というのがあるけど、実効性が伴っていないようです。米国のいくつかの州では警察と同じくらいの力を持ったレンジャーがいて、虐待されている動物を見つけて保護したり、飼い主を逮捕したりしているようです。そういう人たちが日本にも必要な気がしますね。
 ペットも最期を看取るまで、責任をもって飼ってやらなきゃいけないよね。
遊哉
2006/06/07 21:27
☆ seiziさん、たしかに凄みのある表現ですね。「人を食う」なんて表現もありますねえ(~_~)。
遊哉
2006/06/07 21:31
「A dog is stout on his own dunghill」ということわざはどこで見つけましたか。
ポール
2006/09/05 16:06
☆ ポールさん、申し訳ない。この諺を書いておいた手帳を見てみましたが、出典をメモしてませんでした。ネットで調べた可能性があるので、検索してみましたが、2サイトにこの諺があったものの、見た覚えのないサイトでした。
 最初から出典を明記しておくべきでした。わかりましたら、コメントするようにします。今回はご容赦ください。
遊哉
2006/09/05 19:54

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
犬にまつわる諺 <英語編> 団塊バカ親父の散歩話/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]