団塊バカ親父の散歩話

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help リーダーに追加 RSS 〔これは何? <7>〕の答えと道草話

<<   作成日時 : 2008/06/19 23:16   >>

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画像 昨日の“これは何? <7>”には、いろいろコメントいただき、ありがとうございます。
 「全然わかんねえ〜」という方や、わかった方、暇にまかせて調べていただいた方などがいて、こちらも楽しませていただきました(~_~)。

 答えはパイプを吸う時に使う“コンパニオン”という道具です。一般的には3つの機能を備えた部品がそろっているものが多いようです。
 3つの機能とは、
@ タンパー(tamper):パイプに詰めたタバコに火をつけると、タバコの葉が膨らんだりするので、それを押さえる。
A ピック(pick):詰めたたばこの葉に刺して隙間をつくり通気を良くする。
B スプーン(spoon):吸い終わってから、灰や残りカスを掻き出す。

 昨日の最初の写真の右側のものは、先がスプーンになっていて、四角のお尻部分がタンパーです。
 左側のものはピックがついていて、上にあるナイフのようなものは、タバコの葉を詰めるボウルというところについたカーボンを削る道具です。ボウルにはカーボンがある程度ついたほうがいいのですが、凸凹についたり、つき過ぎた時に削ります。

 コンパニオンという名前ですが、英和辞典を引いても、パイプに使う道具という意味では出てきませんでした。
 ただし、“companion set”という言葉があって、「(炉端のスタンドの)暖炉用器具のセット(火かき棒・シャベルなど)」という意味でした。こんな言葉から、もっと小さいですが同じような使い方をするこの道具を「コンパニオン」と言うようになったのかもしれません。

 ヒントについて、解説しておきます。
 @はそのままです。
 A、Bの「團伊玖磨」と「シャーロック・ホームズ」は、二人ともパイプを吸うことで有名です。
 團伊玖磨さんについては、「パイプのけむり」というエッセイを書いていることでも有名です。1964年に『アサヒグラフ』で連載を始め、2000年に同誌が休刊するまで連載を続けていたものですが、それがなんと、27巻の本になっています。
 最初の書名は「パイプのけむり」ですが、そのあとはそれぞれに“前づけ”がついていました。ネットで調べたらタイトルと目次をまとめたサイトがありました。2冊目は「続パイプのけむり」となり、そのあとは「続々」「又」「又々」「まだ」「まだまだ」と前づけがついていき、最後は「さようなら パイプのけむり」でした。
 同じ書名で、これだけ長く続いたエッセイ集もないんじゃないでしょうか。若い方には、ちょっとわかりにくかったかもしれませんね。

 シャーロック・ホームズについては、これはもう、なにも言うことはないですね。ホームズにはパイプがつきものです(~_~)。

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 さて、これで答えの解説はオシマイですが、ちょっと道草をしてみたくなりました。よかったら、おつき合いください。

 昨日コメントいただいた片靴さんが、「最初のやつ、スカラベですか、ツタンカーメンの愛用品?」などという楽しいツッコミをしてくれました(~_~)。
 写真にあるのはコガネムシで、下の写真のように裏側にあるのはイルカです。実は両方とも、このコンパニオンについていたものではなく、バカ親父がお遊びで貼ったシールです(^^ゞ。
 このシールは、前にも書いた『BE-PAL』という雑誌に、だいぶ前に何年か続けて付録で入っていたものです。虫や動物、魚などの小さなシールでした。
 こんなシールを貼るのが好きで、以前ブログに書いた「持ち物バトン」でも、携帯や電子辞書に同じコガネムシのシールを貼っています。
 その旨を書いておけばよかったのですが、ちょっと紛らわしかったですね。すみません(^^ゞ。

 ところで、スカラベの話が出たので、スカラベについて少し書いておきます。
 スカラベというのは、別名タマオシコガネとか、フンコロガシと呼ばれるコガネムシ科の甲虫の一群の総称です。  一番有名なのはオオタマオシコガネで、ファーブルの昆虫記に出てくるものですが、地中海沿岸〜中央アジア、中国に分布しています。獣糞を球にして逆立ちの格好で運び、地中に埋めて食料にしたり、卵を産みつけます。タマオシとかフンコロガシと呼ばれる由縁です。
 「ツタンカーメンの愛用品?」というツッコミがあったように、古代エジプトでは、スカラベは太陽神ケペリの象徴とされ、再生や復活を祈願・象徴するものとして崇拝されていたということです。
 スカラベをかたどって貴石や陶器などで護符がつくられて、装飾品や印章としても用いられていたそうです。ボタンの起源だという説もあるようです。

 それでは、フンコロガシは日本にはいないのか? というと、いないんです。ただし、似たものはいるんです。
 “糞虫”といわれるもので、やはり獣糞を運んで食べたり、卵を産みつけたりしますが、糞を球にして逆立ちして運ぶということはしないらしい。それは、糞があるとその下に入り込み、そこに穴を掘って(巣にして)糞を入れるから、球にして運ぶ必要がないんですね。
 でも、バカ親父が持っている図鑑では、小型のカブトムシという感じのゴホンダイコクコガネ(五本大黒黄金虫)が、巣の中では糞をちゃんと球形の“糞球”にしている写真が載っていました。
 その他にも、メタリックな光沢をしているオオセンチコガネ(大雪隠黄金虫)、センチコガネ(雪隠黄金虫)、ムネアカセンチコガネ(胸赤雪隠黄金虫)などがいるそうです。「雪隠」(せっちん・便所のこと)という字が当てられているのが愉快です。
 奈良にはルリセンチコガネがいるそうですが、ここでは年間200tを超える鹿の糞が出るので、約50種くらいの糞虫がいるということです。糞虫が処理した鹿の糞が栄養となって草が生え、それを鹿が食べるという循環システムができているようです。
 虫って多様性があって、同じようでもいろいろ違っていて面白いです。

 これ以上道草をしていると、道に迷いそうなので止めておきます。長くなって、スミマセン(^^ゞ。
 アアッと、最後に一つ。面白い歌を見つけました。「フンフン フンコロガシ」という歌で、映像もついています。その中にフンコロガシが丸い糞を転がしている映像もあります(^^♪。


<後記>地球に温暖化とかいろんな変化があって、生物が絶滅していっても、最後に残るのはたぶん昆虫でしょうね。多様性があるから、いろんな環境に適応できるものがいるということになります。
 人間もいろんな意味で多様性をもたないと、未来はないかもしれない、などと考えてしまいました。

 禁煙が広がってきて、紙巻タバコは分が悪いようですが、パイプはどうなんでしょうね。やはり同じでしょうか。バカ親父は、紙巻タバコのちょっと後からパイプも始めて、何度か中断していますが、最近また始めました。
 自分の部屋で吸うだけだから、まあ、いいでしょうねえ(~_~)。

<今日のSORA>
 SORAは、今日は元気がありませんでした。朝のエサをほとんど食べずに、午前中はずーっと寝ていました。午後3時ころには、食べましたが(^^ゞ。
 カミさんが帰ってくると、喜びようは大変なもので、尻尾をぐるんぐるん回して飛びついていました。夜のエサはペロッと食べました(^^♪。
 今日はSORAの写真を撮らなかったので、今週始めに海の公園に行ったときの写真です。

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 下の本は、だいぶ前に読んだのですが、少なくなっている糞虫について書いてあって、面白いです。
日本列島フン虫記
日本列島フン虫記

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コメント(16件)

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読んだ読んだ!皆さん熱心に考えてくれたんだねえ〜。私はすぐ匙を投げる人。匙投げるの大好き!
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ!!シャーロックホームズがいつも滞在したと言うシンガポールのホテル・・・って何だったっけ!昔々のその昔にそこへ泊まる予定だったのが、一緒に行くはずの友達のお母さんが急逝しちゃってキャンセルしたことがあって、それっきり行くことすら煙のように消えてしまった。確かそれってシンガポールのホテルだよね!
旅行会社の人が自慢げに説明したことだけ覚えてる。でもホテルの名前が今、出て来ないよぉ〜(T△T)そう言えば村上春樹の小説にもあったっけ!
ああ〜全部嘘だったらどうしよ。「ラッフルズ・ホテル?」だったっけ!違うかな!やだなあ〜。
自信のないことは書かない方がいいね!
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ!でも正しいことを誰かが教えてくれるかも知れないからさ!
さよちん
2008/06/19 23:40
☆ さよちん、シャーロック・ホームズがシンガポールにいたことがあるの?! そんな話、あったっけ(~_~)。
 チベットに行ったことはあるはずだけど、その前後に行ったんだろうか。
 ラッフルズホテルには、キプリングとかサマセット・モームが滞在したということは聞いたことがあるけどねえ。
 それに、「ラッフルズホテル」は村上春樹じゃなくて、村上龍の小説だ〜(~_~)。
 まったくもう、いい加減な話をつくらないでくれ〜〜。こっちの頭がおかしくなるぞ〜。アハハッ。
 もう、匙を投げた〜(~_~)。 
遊哉
2008/06/20 09:16
昨日の問題、まったく分かりませんでした。
パイプと言えば、吉田茂かなー(笑)
昆虫記の最初に出てくる、フンコロガシを読んだとき、是非、見てみたいと思いましたが・・・・(笑)
のんびり猫
2008/06/20 15:54
道草ついでにお訊ねしますm(__)m
私の虫フェチの友はしばらくの間、ハエの装飾のあるナプキンリングをネックレスにしていたことがあります。かなり気に入っていたようですが変人なので(笑)誰も「それは何?!」と恐ろしくて聞けませんでした。後になってそれがいかに貴重な品か語ったような気がしますが、全くおぼえておりません(-_-;)物識りな遊哉さんならご存知かと。。。ハエもどこぞの神様の化身でしょうか?ナプキンリングのハエはかなりリアルでした。。。それにハエをナプキンリングに付けるかしらねぇ〜食欲無くなるわ〜〜〜(-_-;)きっと何かあると思うのですが。。。
あ!コガネムシを見て思い出した!以前、私は蟻、蚊、だんご虫位しか触ったことが無いと申しましたが、この地へ来てからコガネムシの幼虫を木酢液に漬ける趣味がありました〜ムフッフ〜(●^o^●)
SORAも遊哉さんも本当にカミさんが居ないと生きていけないのね〜(^_^)/~
好奇心旺盛なpatyoko
2008/06/20 17:42
つづき
PS ゲゲゲの女房読みました。レイコ姉さまと全く同じ感想でしたのでコメ省略しました(#^.^#)調度その夜また水木さんご夫妻がNHKに出てたので見ましたが、読んだばかりの本の内容と同じ事を語ってらしたので、よりリアルでした(#^.^#)
patyoko
2008/06/20 17:42
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ!!!やっぱりボケちゃったぁ〜。私も今朝ネットで調べて”あっらっらあ〜”って思ってた。ま、遊哉さんがちゃんと訂正してくれたらからいいわ。(・-・*)ヌフフ♪
しかし、旅行会社の男!怪しからん奴っちゃわ。
当時はパソコンの存在すら知らなかった時代や。
言われるままにそうだと、早や30年間思ってたわ。コンチキショォ〜!!!そして村上龍だったっけ!まこっちいい加減や。これで信用台無しじゃ。
先にネット検索してからコメントしなきゃ!
大恥もいいとこやわ。遊哉さん、ごみん。。。
ところでSORAはママが好きなんだね!
パパは遊んでくれないんじゃないの?SORAと二人のときは遊哉さん、ムスッとしてるんじゃないの?ニコニコしてあげてよぉ〜(T△T)
さよちん
2008/06/20 18:12
☆ のんびり猫さん、特殊な道具だから、わからなくて当然だと思います(^^ゞ。日本ではパイプを吸う人は少ないですからね。吉田茂はパイプじゃなくて、葉巻だったと思います(~_~)。
 フンコロガシの実物がフンを転がしているところを見てみたいですよね。残念ながら、あんなふうに糞球を転がすのは日本にはいないそうです。ほんとうに、残念です(^^ゞ。
遊哉
2008/06/20 21:21
☆ 好奇心旺盛なpatyokoさん、その好奇心の旺盛さには敬意を表します(^^♪。
 ハエの装飾のあるナプキンリングというのは知りませんが、リアルなハエならハエなんでしょうね(^^ゞ。
 実はハエに似たミツバチというデザインを知っています。それを紹介する前に、ナポレオンの紋章(シンボル)の一つにミツバチ(蜂かも)があって、それにちなんだ装飾品はいろいろあるようです。そのナプキンリングもひょっとしてそのようなものではないでしょうか。そのミツバチがハエに見えるものもあるようです(~_~)。
 バカ親父が知っているのは、フランスのラギオールというナイフについているミツバチです。美しいナイフですが、構造が簡単で日本の肥後守のように刃を起こして親指で押さえる部分がミツバチです。ところが、URLにそれを紹介しているブログがあったので入れておきますが、そのミツバチが実は「ハエ」だという説もあるんです(~_~)。ハエとミツバチは似てますからねえ(^^ゞ。
(つづく)
遊哉
URL
2008/06/20 22:05
(つづき)
 patyokoさんが心優しいんだけど残酷だっていうのは良く知ってますよ(~_~)。“毛虫を見ると、即刻はさみでチョッキ〜ン”っていうのもやってるんでしたよね(^^ゞ。
 SORAもバカ親父もカミさんに寄生して生きてるようなものだから、いなくなると困るんです(~_~;)。
 『ゲゲゲの女房』読みましたか。テレビで見て聞いたのなら、リアルだったでしょうね。夫婦というのは、いろんな夫婦がいて、それぞれが二人でつくっていくしかないんでしょうね。“終わりよければ、すべて良し”なのかもしれませんねえ(^^ゞ。
遊哉
2008/06/20 22:06
☆ さよちん、旅行会社の男がシャーロック・ホームズが滞在してたって言ったのかい。サマセット・モームあたりのことじゃなかったのかなあ、と思うんだけど(~_~)。
 まあ、だれでも間違いはあるからね、気にしないでいきましょう。いつものさよちんらしくて、楽しくていいよ(^^♪。
 SORAはカミさんによく甘えます。バカ親父にも甘えるけど、どっか違う(^^ゞ。SORAと二人の時は、わりと遊んでやるんだけど、遊んでばかりもいられないからねえ。自分のやりたいことをしているときは、ムスッとして相手にしませんよ。ニコニコしてばっかりも、してられませんよ(~_~)。
遊哉
2008/06/20 22:20
いろいろ興味深いお話ありがとうございましたm(__)m
でもあんな可愛らしいハエ。。。。失礼ミツバチ、とは全然違う。。。。誰が見ても「ハ・エ!」ってわかる、むしろ不気味な感じさえするリアルな黒いハエの付いたナプキンリングでした。仕方ない、今度彼女が帰ってきたら聞いてみます(-_-;)
ラギオールナイフの蜂はどちらかというと蝉にも見えません?可愛くっていいわ〜(#^.^#)切れ味も凄くいいんですってね〜いい物を教えていただきました(キラ〜ン☆)セットで購入して投げる練習でもしてみようかしら。。。「ただいま〜」の声がしたらシュッシュッシュッ!って(●^o^●)あら〜やっぱ私って、心優しくって残酷?どぅあからぁ〜うちのダンさんは寄生(帰省)しないのね。。。(^_^)/~
patyoko
2008/06/20 23:36
 あ〜、パイプかぁ!葉巻じゃなかったのか。(^^ゞ でも、あの道具が必要で、工程がいっぱいあって、結構めんどくさい代物のように思います。それでも美味しいのかなぁ?
 今は喫煙できる場所が減って大変そうだしタバコ代も増えそうですね。きっとどんどんタバコをやめる人が増えると思います。遊哉さんも肩身が狭いんじゃないでしょうか?
キョン
2008/06/20 23:38
☆ patyokoさん、大したことは知らないけど、変なことは知ってます(^^ゞ。
 誰が見ても「ハ・エ!」ですか。よほどリアルらしいですねえ。虫フェチもそこまでいけば、大したものです。そういう人って、面白くて好きだなあ(~_~)。それが、どういうものかわかったら、教えてくださいね。
 ラギオールナイフって、デザインもいいし洒落た感じでしょ。日本ではソムリエナイフがよく売れてるようです。よく切れるけど、刃がロックできなくて、そのミツバチのところを指で押さえていないと刃の部分が折れてしまうから、投げるのには使えません(^^ゞ。残念でした〜。どうせなら、手裏剣でも練習したほうがいいんじゃない(~_~)。
 ご主人は、patyokoさんの心優しさと残酷さのどちらを選ぶかで、迷って悩んでいるんだと思う。きっと、そうに違いない。ご主人は、ひょっとしてM? (~_~)。
遊哉
2008/06/21 00:09
☆ キョンさん、はい、パイプでした〜(~_~)。パイプを吸うのは、行程がいっぱいあって、結構面倒くさい代物ですが、そこがまたいいところなんです(^^♪。一度吸うと、冷やしたり乾燥させたりしなきゃいけないし、時々掃除もしなきゃいけないから、面倒です。でも、のったりするにはいいんです(~_~)。
 日本のタバコは欧米に比べると、とても安いんです。税金をもっとつけて一箱千円ぐらいにしちゃえばいいと思うんだけどね。健康にも悪いし……そうすれば吸う人も、もっと減ると思うんだけどね。なんて、他人事みたいに言ってます。肩身は狭いです(^^ゞ。バカだねえ。
遊哉
2008/06/21 00:18
パイプタバコに、、ですか。
イギリス人は面倒な事がお好きですね、、。

シャーロックホウムズを未だに好きでテレビで楽しんでます、。
トド
2008/06/21 06:31
☆ トドさん、はい、パイプタバコを吸う時に使う道具です。英国人は、こういうことに手間隙をかけるのが好きなのかもしれません。バカ親父もですが(^^ゞ。
 シャーロック・ホームズが好きですか。BSでやってるんでしょうか。あれって、面白いですよね(^^♪。
遊哉
2008/06/21 10:36

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