団塊バカ親父の散歩話

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zoom RSS 『アフォリズム』

<<   作成日時 : 2011/04/30 01:17   >>

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 ロバート・ハリスという方の『アフォリズム』という本を紹介してみる。

 この本は著者が長年集めてきたアフォリズムの中から525を選び、次のようなジャンルに分けたものである。

<人生/愛/ギャンブル/女/政治/死/金/コミュニケーション/アートと文学/セックス/若さと老い/神、信仰、宗教/教訓/旅>

 アフォリズム(aphorism)とは、日本語で言えば、金言、警句、箴言、格言、座右の銘と言ったものである。
 アフォリズムには、ジェームス・ギアリーという人の5つの原則というのがあるという。短いこと、パーソナルであること、限定的であること、哲学的であること、ひねりがあること、というものである。
 著者はこれの他に、ウィットのあるものと、説教臭くないものという2つの条件を加えて選んだという。

 著者のロバート・ハリスという人については、まったく知らなかったのだが、奥付から紹介しておく。

<横浜生まれ。高校時代から国内をヒッチハイクで周り、卒業後は北欧からインドまで半年間の旅をする。
 上智大学卒業後、東南アジアを放浪。バリ島に一年滞在後、オーストラリアに渡り延べ16年滞在。シドニーで書店&画廊を経営。映画、テレビの製作スタッフとしても活躍。日本に帰国後、1992年より J-WAVE のナビゲーターに。 
 1997年に刊行された初の著書『エグザイルス(放浪者たち) ― すべての旅は自分へとつながっている』(講談社)は、若者のバイブルと謳われ圧倒的支持を得、ロングセラーとして読み継がれている。
 ほかに『ワイルドサイドを歩け』、『人生の100のリスト』(講談社)、『黒くぬれ』(祥伝社)、『知られざるイタリアへ』、『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』(東京書籍)などがある。>

 さて、さっそくいくつか拾ってみるが、限りがないので、次の4つのジャンルからいくつか選んでみた。
 人生、女、死、若さと老い、の4つである。
 それぞれに英語が添えてあるので一応書いておくが、無視してもらって結構である(^^ゞ。興味のある方は、読んでみると面白いかもしれない。


【人生 Life】

 オレ達はみんなドブの中にいる。
 でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ。
  オスカー・ワイルド
 (We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars.
  Oscar Wilde)

 人生は永遠の夢までの短い散歩。
  ファイナ・ラネヴスカヤ
 (Life is a short walk before an eternal dream.
  Faina Ranevskaya)

 人生の究極の皮肉は、
 ほとんどの人間がそこから生きて出てこられないってことだね。
  ロバート・ハインライン
 (The supreme irony of life is that hardly anyone gets out of it alive.
  Robert Heinlein)

 ほんとうに生きるためには、まず何回か死ななきゃだめだ。
  チャールズ・ブコウスキー
 (You have to die a few times before you can really live.
  Charles Bukowski)

 もしあんたが自分の魂を失いかけていてそれが分かっていたら、
 あんたにはまだ失うだけの魂があるってことさ。
  チャールズ・ブコウスキー
 (If you're losing your soul and you know it, then you've still got a soul left to lose.)

 犬と天使の間に大した違いはない。
  チャールズ・ブコウスキー
 (Dogs and angels are not very far apart.)

 軽やかに生きることこそ最良の復讐。
  ジョージ・ハーバート
 (Living well is the best revenge.
  George Herbert)

 人生とは君が他のプランを立てるのに忙しい間に起こるそれ、だよ。
  ジョン・レノン
 (Life is what happens to you while you're busy making other plans.
  John Lennon)

 永遠に生きるかのように夢を見、今日かぎりの命と思って生きよう。
  ジェームス・ディーン
 (Dream as if you'll live forever, live as if you'll die today.
  James Dean)

 人間以外の全ての動物は、生きる目的は楽しむことだということを知っている。
  サミュエル・バトラー
 (All animals except man know that the ultimate in life is to enjoy it.
  Samuel Butler)

 人生の謎が分かった気がするんだ――慣れるまでうろうろしてればいいんだよ。
  チャールズ・シュルツ
 (I think I've discovered the secret of life ― you just hang around until you get used to it.
  Charles Schulz)


【女 Women】

 男の顔は彼の自伝である。女の顔は彼女の作り話である。
  オスカー・ワイルド
 (A man's face is his autobiography. A woman's face is her work of fiction.
  Oscar Wilde)

 女は男が忘れてしまうことにいつも頭を悩ませている。
 男は女が憶えていることにいつも頭を悩ませている。
  作者不明
 (Women always worry about the things that men forget; men always worry about the things women remember.
  Anonymous)

 男は男のフリをしている少年であり、女は少女のフリをしている女である。
  作者不明
 (Men are little boys pretending to be men, and women are women pretending to be little girls.
  Anonymous)

 生物学的に言うと、もし何かがあなたを噛んだとしたら、
 それはほとんどの場合、メスだ。
  デスモンド・モリス
 (Biologically speaking, if something bites you it is more likely to be female.
  Desmond Morris)

 女性のいちばんの性感帯はその心よ。
  ラクエル・ウェルチ
 (A woman's most erogenous zone is her mind.
  Raquel Welch)

 女と猫は自分の好きなようにやるのさ。
 男と犬はなるべく早く、その事実に慣れることだね。
  ロバート・ハインライン
 (Women and cats will do as they please, and men and dogs should relax and get used to the idea.
  Robert Heinlein)

 女性があなたに話している時、彼女の眼が何を言っているか、聴くのです。
  ヴィクトル・ユゴー
 (When a woman is talking to you, listen to what she says with her eyes.
  Victor Hugo)


【死 Death】

 別に死ぬのが恐いわけじゃないんだ。
 ただその時になったらその場にいたくないだけさ。
  ウディ・アレン
 (It's not that I'm afraid to die. I just don't want to be there when it happens.
  Woody Allen)

 死んだ後、あなたは生まれる前の自分に戻っている。
  アーサー・ショーペンハウアー
 (After your death you will be what you were before your birth.
  Arthur Schopenhauer)

 人生って祝うものよ。全てを。その終わりも。
  ジョアン・ハリス
 (Life is what you celebrate. All of it. Even its end.
  Joanne Harris)


【若さと老い Youth & Age】

 騒々しくて、元気で、不名誉で、いかがわしい老年が待ち遠しい。
  ドン・マークィス
 (We look forward to a disorderly, vigorous, unhonored, and disreputable old age.
  Don Marquis)

 若さを保つ秘訣は真面目に生きて、ゆっくりと食べて、年齢を偽ることよ。
  ルシール・ボール
 (The secret of staying young is to live honestly, eat slowly, and lie about your age.
  Lucille Ball)

 全ての老人の中には何が起こったんだろうと首を傾げている若者がいる。
  ジェニファー・イェイン
 (Inside every older person is a younger person wondering what happened.
  Jennifer Vane)

 まず人の名前を忘れ、次に人の顔を忘れ、そしてジッパーを上げるのを忘れ、
 ついにジッパーを下げることまで忘れてしまう。
  レオ・ローゼンバーグ
 (First you forget names, then you forget faces, then you forget to pull your zipper up, then you forget to pull your zipper down.
  Leo Rosenberg)

 年齢なんてどうでもいいこと。あなたがチーズなら別だけど。
  ビリー・バーク
 (Age is something that doesn't matter, unless you are a cheese.
  Billie Burke)


 本書では、各アフォリズムの後に、言った(書いた)人やその言葉の背景についての解説や、著者自身のそのアフォリズムに対する思い出や思い入れなどについて書かれています。
 それも、なかなか面白かったです。


<今日のお薦め本>
『アフォリズム Aphorism』 ロバート・ハリス 著、NORTH VILLAGE 発行、サンクチュアリ出版 発売、1680円、10.12.10. 初版発行

<後記>アフォリズムというのは、面白いです。
 一読しただけでは、よくわからないものもありますが、そういうものほどヒネリが効いていて面白いものが多いです。
 ウイットというか諧謔味があって、ちょっとはすかいに見ているようなのがいいです。
 な〜るほどと唸らされるのもあるし、ギクッと、あるいはグサッと心に響いてくるものもあります(~_~)。
 みなさんには、そんなものがあったでしょうか?(^^ゞ。

 昨日の散歩の時に撮ったツツジです。
 道路脇の植え込みも公園でも、ツツジが日ごとに咲いてきています。

画像

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
金言や格言を見て、ギクッときたり、グサッときたりするのは人間だけで、犬や猫には、なんのこっちゃでしょうね。
サブは、たぶんいまごろの時期に生まれたんでしょうけど・・・拾ったのが5月28日で500グラム・・・生まれて一ヶ月ぐらいかな?でしたから。
近所の奥さんに「君の誕生日だよ。いまごろ生まれたんだよ。」と言われても、知らん顔でトカゲを追い掛け回して遊んでます。(^^♪
ねこのひげ
2011/04/30 04:10
☆ ねこのひげ さん、アハハ、そうですね。犬や猫でも単純な言葉ならわかるでしょうが、こんなひねったアフォリズムは、なんのこっちゃでしょうね(~_~)。
 サブちゃんは今ごろ生まれたんですね。もう、1歳ですか。早いですね。元気で何よりです(~_~)。
 犬や猫は今を生きているから、いつ生まれたなんてことは関係ないと思います。今、トカゲを追い掛け回すという楽しみだけが生き甲斐なんでしょうね。“生き甲斐”なんていう概念もないかな(^^ゞ。
遊哉
2011/04/30 10:32
皆同じことを考えてるのですね。
ギィクギィクしっぱなし、。男はそんなものだと解っていても、腹立つのよね。夫は女はそんなものだと思わないので私個人の欠陥になります。子育ての関り方の違いも認めず都合の良い男女同等と申します、、。
トド
2011/04/30 18:57
週刊文春GW特集号、読むところが多そうなので暇つぶしに買いました。
「元気になれるとっておきの一冊」に、あの夏木マリさんがこの本を挙げておりました。
「軽やかに生きることこそ最良の復讐」って言葉がお好きだそうな。
う、うーーん なんとなく納得のイメージだ!!
レイコs
2011/04/30 21:40
☆ トドさん、“皆同じことを考えている”とは限らないと思います。一つの面を大げさに、あるいはひねって、面白おかしく表しているところがあるとは思います(^^ゞ。
 とはいえ、ご主人は、女はそんなものだと思わないでトドさん個人の欠陥だと思うんですね。困りましたね。
 でも、ひょっとすると“男はそんなものだ”というのも、思い込みがあるかもしれません。ないかもしれませんが。
 まあ、今さらご主人は変わりようがないでしょうから(たぶん)、うまくつき合っていくしかないような気がします。
遊哉
2011/04/30 22:11
うんうん、そうそう!妙に納得してますよ(~_~;)
そうは言っても・・・この歳になっても悟れない私です。先日の山菜取りで、山奥で怖い思いをした時は、やはり男だな〜と頼もしく思えたのも事実ですから( ^^) _U~~片目つぶって〜!?ですね。
ヒメチョンば〜ば
2011/04/30 22:15
☆ レイコ姐さん、この本は3週間ほど前に買ってあって、積読状態でした。ちょっと前に、夏木マリさんがテレビに出て(たぶん、タモリの“いいとも!”だったと思います)、この本のことと「軽やかに生きることこそ最良の復讐」という言葉が好きだと言ってたんです。
 それで、この本を読んでみたというわけです。『週刊文春』にも出てましたね(^^ゞ。
 “復讐”の中身が問題ですけど、彼女らしい好みだと思います。この本もです(~_~)。
 レイコ姐さんも、“軽やかに生きて”ください。復讐が絡むかどうかは、別としてです(^^ゞ。
遊哉
2011/04/30 22:38
☆ ヒメチョンば〜ば さん、妙に納得できますか。バカ親父も、同じです(~_~)。
 これは、悟るとか悟らないという問題ではないと思います。特に【女】の項目は、男から見た女性の一面を皮肉っぽく切り取ったものなんでしょうね。面白いですけどね(^^ゞ。
 そちらの記事を読んできました。野生の猿に出会ったんですね。バカ親父なら、飛び上がって喜んじゃいますけどね(~_~)。
 ご主人のことを見直したんじゃないでしょうか(^^ゞ。
 男と女というのは、それぞれ違って、それぞれに良いところも悪いところもあって、そこが面白いところなんだと思います。
 “片目つぶって”これからも、見ていってあげてください(~_~)。
遊哉
2011/04/30 23:13
私も なんか すごい一言 言わなきゃなーーーー!
seizi05
2011/05/01 17:33
>別に死ぬのが恐いわけじゃないんだ。ただその時になったらその場にいたくないだけさ。

以前、友だちが「死ぬのは全然怖くないし、いつ死んだっていいけど・・・でも今はイヤ」と言ったので、それはすなわち死にたくないってことじゃん、とウケたのを思い出しました(^◇^)
こういう格言箴言って、ほんとうまいこと言うなあっていつも思います(*^_^*)

キーブー
2011/05/01 18:36
☆ seiziさん、是非何かカッコいい、人を唸らせるようなアフォリズムを考えてみてください。楽しみに待ってます(~_~)。
遊哉
2011/05/01 21:01
☆ キーブーさん、人にとって、死というのは誰にでも平等にやってくるものだけど、やはり大きな問題でしょうね。
 バカ親父も、いつ死んでもいいけど、もう少し生きていたいです(~_~)。
 死んだら生まれる前の自分に戻るものかもしれませんね。この世にいなかった自分が、またいなくなるだけですけどね。
 日々生きているけど、日々死んでるともいえるし、“死とは何か”と考えても、死んだらどうせ何も考えられないわけだから、どうでもいいや〜とも思います(^^ゞ。
 ともあれ、一度しか生きられないんだから、楽しみながら生きたいですね(~_~)。
 アフォリズムって、面白いです(^^♪。
 
遊哉
2011/05/01 21:17

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