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zoom RSS 『ゴースト・スナイパー』

<<   作成日時 : 2018/04/27 22:28   >>

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               〔ヤマボウシがたくさん咲いていました〕


 ジェフリー・ディーヴァー原作の映画「ボーン・コレクター」を観たことがあるのだが、とても面白かった。
 その科学捜査官リンカーン・ライム・シリーズの第10作目『ゴースト・スナイパー』を紹介してみる。
 2014年10月に刊行された単行本が文庫化され二分冊となったものである。

 プロローグは、次のように始まる。


< 第一部 ポイズンウッドの木 五月九日 火曜日

     

 視界に光が閃(ひらめ)いた。
 遠くで一瞬だけ輝いた、白色の、あるいは淡い黄色を帯びた光。
 海のきらめきだろうか。それとも、ターコイズ色をした入り江に張り出した砂嘴(さし)からの光か。
 しかし、そうだ、ここに危険などないはずだ。ここは、隔絶された美しいリゾート地だ。マスコミの注目や敵対者の視線はここには届かない。
 ロベルト・モレノは窓の向こうに広がる景色を凝視した。まだ三十代のなかばなのに、早くも視力が怪しくなっている。眼鏡を鼻の上のほうに押し上げてから、景色をじっと見つめた。スイートルームの窓のすぐ外から続く庭園、白い線のような細長いビーチ、その向こうで脈打つ青緑色の海。美しく、外の世界から切り離されて……守られている。波に揺られる船影はない。彼がここに来ていることを探り出すのは無理だ。たとえ突き止めた敵がいたとして、ライフルを抱え、入り江の向こう、二キロ近く先の砂嘴に並ぶ工場の建物のあいだに身を隠し、いまこの瞬間にも接近を試みているのだとしても、距離と汚染された空気が目視の邪魔をして、狙撃を不可能にするだろう。
 閃光が見えたのは一度だけだった。いまはもう、きらめくものはない。
 ここは安全だ。安全に決まっている。
 それでも懸念は消えなかった。マーティン・ルーサー・キング師のように、ガンジーのように、モレノはつねに危険にさらされている。危険は生活の一部になっていた。死を恐れてはいない。怖いのは、志を遂げる前に命を落とすことだった。彼は若い、なすべきことはまだまだ残っている。たとえば、いまから一時間ほど前に準備や手配を終えたばかりのイベント。大きな意義を持つイベントだ。広く世間の注目を集めるだろう。この先一年だけでも同じようなイベントが十以上も控えていた。
 そしてさらにその先には豊かな未来が続いている。
(後略)>


 あらすじは、簡単に書いておく(^^ゞ。
 バハマで、反米活動家ロバート(ロベルト)・モレノが殺害された。神業とも言うべき2000メートルの長距離狙撃による暗殺だった。
 ホテルの同じスイートルームにいたモレノのボディガードと、モレノを取材していた記者も巻き添えを食らい、割れた窓ガラスを浴びて死んだ。

 その事件の直後、リンカーン・ライムのもとに、ニューヨーク州地方検事補ナンス・ローレルが訪ねてきた。
 彼女によれば、モレノ暗殺は米国政府の国家諜報運用局(NIOS)の仕業で、テロリストとみなされたモレノは無実だったというのである。
 そして、非合法の暗殺を画策した張本人はNIOS長官のシュリーヴ・メツガーで、なんとか訴追に持ち込みたいと強力を要請してきたのだった。
 ライムと彼のパートナーでニューヨーク市警刑事アメリア・サックスや、同じく市警刑事ロン・セリット、サイバー犯罪対策課刑事ロドニー・サーネック、鑑識官メル・クーパー、それにライムの介護士トム・レストンらの仲間は、捜査を開始した。
 映画では脊椎損傷でベッドに寝た切りだったライムだが、現在では電動車いすを走らせられるまでになっている。でも、動かせる腕は右手だけだった。

 捜査班は、モレノを暗殺した“影なきスナイパー”を追っていくが、現場は遠く離れたバハマだし、証拠があまりにも少なすぎた。
 それに、ライムたちの前に立ちはだかったのは、NIOSや敵の暗殺者による巧妙な隠蔽工作だった。現場は汚染され、証人は次々と消されていく。
 しびれを切らしたライムは、自らバハマに乗り込むことを決意した。

 はたして、ライムたちは“影なきスナイパー”を特定し逮捕することができるのか?
 NOISの長官たちの陰謀を暴くことができるのだろうか?
 しかし、事件の成り行きは二転三転、四転、五転……激しく揺れ動いていく(^^)/。

 息をもつかせぬ展開で、ハラハラドキドキと読み進められる(^^ゞ。


<今日のお薦め本>
『ゴースト・スナイパー THE KILL ROOM』(上・下) ジェフリー・ディーヴァー 著、池田真紀子 訳、文春文庫、各907円、17.12.05. 第2刷(17.11.10. 第1刷)

ゴースト・スナイパー 上 (文春文庫)
文藝春秋
2017-11-09
ジェフリー ディーヴァー

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ゴースト・スナイパー 下 (文春文庫)
文藝春秋
2017-11-09
ジェフリー ディーヴァー

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<後記>映画では、はじめての仕事でライムの片腕となるアメリアは、アンジェリーナ・ジョリーがやっていました。なかなか適役でした。
 この第10作では、アメリアはライムのパートナーとして、仕事だけでなく恋人としてもよき相棒になっています。
 ライムの頭脳とアメリアの活躍とが相まって、事件の解決に突き進んでいくのですが、アメリアは関節痛や腰痛に悩まされるなど、いろいろ問題も起きてきています。
 それでも、個性豊かな捜査班仲間たちと協働していくのが頼もしく、とても面白いです。
 ジェフリー・ディーヴァーは格別のストーリテラーです。グイグイと惹き込まれる物語になっています(^^ゞ。

 今日(27日)は陽射しもありましたが、雲の多い一日でした。
 夕方の散歩は5時10分ころに出ました。

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 道路脇のツツジはだいぶ散り始めました。

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 公園に行って、直接原っぱに上っていきました。

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 雲が多かったです。

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 ウツギが咲いていました。

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 原っぱをウロウロしていきました。夕日は雲に隠れています。

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 北東に見えた雲です。
 ベンチに行きました。

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 下向きの光芒が雲間から射しています。
 西風で雲が形を変えながら東に流れていました。

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 SORAは遊んでいるワンコたちを見ていました(^^ゞ。

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 SORAは立ったり座ったり、なぜか落ち着かなかったです(^^)/。

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 帰ることにしました。

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 月がときどき雲に隠れましたが、きれいでした(^^ゞ。

 明日(28日)は一日青空が広がり、汗ばむ陽気で昼間は半袖で過ごせそうです。

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