団塊バカ親父の散歩話

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zoom RSS 地は動く

<<   作成日時 : 2005/09/01 21:34   >>

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 今日は亡妻の日である。じゃなかった、防災の日である。というわけで、ちょっと、関係した話を書いてみたい。

 中学のころだったと思うが、ウェゲナーの大陸移動(漂移)説というのを習った。現在の諸大陸は大昔は単一の大陸(パンゲア)だったものが、分裂して離れ離れになったという説である。
 そして大学時代に、その大陸移動説の機構を説明する考えとして、プレートテクトニクス(plate tectonics)というのを習った。ごく簡単に言えば、大陸や大洋底の相互の位置の変動は、厚さ約100キロメートルの板(プレート)の水平移動によるというものである。
 たとえば、あのインドの三角形の陸地は、大昔は今のマダガスカル島のあたりにあったが、プレートに乗っかって徐々に北上して大陸に衝突し、世界最高峰のエヴェレスト(チベット名チョモランマ、ネパール名サガルマーター)のあるヒマラヤ山脈をギュッと押し上げ、盛り上げてつくりあげた、という。
 日本でいえば、伊豆半島は昔はずーっと南にあったのだが、フィリピン海プレートに乗ってやってきて、ドンと今の場所にぶつかったという。伊豆半島の北縁では、南の海にしかいない貝の化石が見つかるということだ。今でも、伊豆半島の下にプレートが沈み込んでいるから、伊豆半島は下に引きずり込まれているが、ときどき跳ね起きて地震が起きるということである。

 一昨日の朝日新聞の夕刊に、首都圏のプレートに新説が出た、という記事があった。関東のプレートは陸のプレートの下に、フィリピン海プレートと太平洋プレートの二つの海のプレートが沈みこんでいる。そして、フィリピン海プレートの下側は、太平洋プレートに乗り上げるような格好になっている、という説が主流だそうだが、最近になって、その乗り上げている部分は、フィリピン海プレートではなく、独立したプレート断片である、という説が出てきたという。
 地下のことは直接見ることができなから、わからないことが多々あって、人工的に地震波を発して、地下で反射した波を解析する方法(反射法)などで探るらしいが、その実態を把握するのはなかなか難しいようだ。

 海のプレートが陸のプレートの下に潜り込み、それに引きずり込まれて撓(たわ)んだ陸のプレートが、耐え切れなくなってポンと上に跳ね上がると地震になるわけだが、歪(ひずみ)計をあちこちに設置しても、歪(撓み)が大きくなっていることがわかっても、いつ地震が起きるかを予想するのは不可能に近いだろう。今から何年以内に○○%の確立で起きる、というのがいいところであろう。
 関東地方で大地震が起きるのは、いつかはわからないが、近い将来であることは確かなのだから、それに備える意識のアップと防災用品の準備を怠ってはならないだろう、と思うのである。

<後記>首都圏で地震が起きたら、いくらいろいろ予想しても、そんなことが及びもつかないような大変なことになるでしょう。年寄りなんか死んじまってもいいが(とはいかないか〜)、若い人たちにはなんとしても、生き残ってほしいものです。
 「驚天動地」なんて言葉がありますが、あれは「地は動かない」という前提があって言えることです。地が動くとわかってみると、消えてゆく言葉なんでしょう……なんてことはないか。
 なんにせよ、地震はいつ起こるかわからないから、常に備えておかなければいけないんでしょうね。

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コメント(14件)

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人間の世紀は沈み込んでいるプレートが跳ね起きて地震が起きると言います。天地創造の頃は大陸同士がぶつかったと言います。M6の何倍もの物凄い地震だった事でしょうね。考えるだけで恐ろしい!。
山いろいろ
2005/09/01 22:36
今の世界地図ができあがった(大陸が形作られた)過程をロマンのように考えていました。生物が生まれ、淘汰されていく歴史も恐竜時代などを想像するだけで楽しくなっていました。しかし、今、地球温暖化だのオゾン層破壊だのの影響で大きく世界地図が(温度、生物分布などなど)変わろうとしていることを思うと真剣に考えなくてはならないのですね。地震以外にも何が襲ってくるのか、集中豪雨も大型台風も含めて自然災害に対しての意識を持たなくてはいけない時を迎えているのでしょうね。
yu_mama
2005/09/01 23:47
☆ 山いろいろ さん、天地創造のころは大陸同士がぶつかったのですか。それは知りませんでした。天地創造といっても、旧約聖書、日本の神話(古事記)、ギリシャ神話等々、いろいろあると思いますが、どれなんでしょうか、知りたいです。
 地球ができたときは、全てが煮えたぎっていて、生き物もいなくて、というイメージが強くて、逆に、どうも恐ろしいという現実感がありません。
遊哉
2005/09/01 23:58
☆ yu_mamaさん、いろいろ考えていると、地球は生きている、と感じますね。地球全体がひとつの生き物のような気がします。それを滅ぼそうとしているのが人間のような気がしています。
 人間は地球にとって、ガン細胞のようなものかもしれません。地球温暖化もオゾン層の破壊も、みんな人間が引き起こしたことですからね。
 子ども、孫、子孫のために、地球を生き返らせなくちゃ、と思います。他の生き物のためにもね。
遊哉
2005/09/02 00:07
昨日も 先進国の小手先の努力もむなしく
オゾンホールは深刻な状態のままと言ってましたね。この地球は 我々子孫からの借り物でうs。それをボロボロにして 引き渡すことになるのですね。人に借りたものを そんな状態で返せば 大喧嘩になりますのにね。。。
<一言絶句>人の生き様 エキスが一杯つまって 面白かったです。
kaako
2005/09/02 13:10
私もね、防災の日らへんの時は、意識も高く、準備したり用意したり…でもしばらくすると忘れたりめんどくさくなったり…取っておいた水が腐って、缶詰は期限切れになって…そんなのの繰り返し…駄目だなぁ。(>_<)
 外国は、災害があると略奪とかがありますね。あれは悲惨!まさか日本はそういうの起こらないよねぇ?起こらないようにと祈ります。
キョン
2005/09/02 16:47
初めまして。少し前から色々な方々の所でユニークなコメントを拝見してました(#^.^#)
地震だけでなく他の災害・・・天災だけでなく人災(大半はこれですよね)も含めて本当に地球全体が変わりつつあるんですね。私達の生きている間は何とか持ちこたえたとしても、子ども達・・その次の世代まで無事に持つでしょうか・・・そんなことを考えると恐ろしくなります。ふと見させていただいたブログで考え込んでしまいました。
昨日は主人の号令の下、一家離散中の我家は171の利用の仕方を復習したばかりです。
まだブログデビューしたばかりでうろうろしてます。時々お邪魔させていただきますのでよろしくお願いします。

patyoko
2005/09/02 17:27
天地創造が旧約聖書流、古事記流、ギリシャ神話流いずれで出来たのかについてはあまり興味がありませんが、亡妻の日だけは勘弁願いたい。
それにしても天変地異が多いなぁ。
adv55
2005/09/02 19:07
☆ kaakoさん、頭痛は治ったようですが、気をつけてください。
 地球、そして大地は子孫からの借り物です。大事に使って返さなきゃいけませんね。欲望のままに行動していたら、地球はすぐに駄目になってしまうような気がします。
 「もったいない」に代表されるような、昔の人の知恵を見直す必要があるような気がします。
遊哉
2005/09/02 19:34
☆ キョンさん、喉元過ぎれば暑さを忘れるで、バカ親父もすぐ忘れるけど、最近のように地震が続くと、忘れる暇もなくなるね。
 年に1度でもいいから、無駄になってもいいから、防災用品を点検しましょう!
 大きな災害が起こると、きっと人の醜いところがいろいろ出てくるでしょうが、負けないようにしようね。強くしかも優しく、生きていこうぜ!
遊哉
2005/09/02 19:41
☆ patyokoさん、他の方のブログで接近遭遇していたので、ブログ読ませてもらいました。なかなかの文章でこれからどう展開していくのか楽しみです。焦らずに、じっくりいきましょうね。
 バカ親父のブログを読んで、あんまり考え込まないでください(笑)。ちょっと考えて、心の片隅に仕舞っておいて、何かあった時に思い出していただければ、幸いです。
 家族が離れていると、いろいろ心配することも出てきますよね。171の利用法の復讐を家族でやるなんて、いいことです。実際にやってみておかないと、いざという時に役に立たないことが多いようですからね。そういうことで家族のつながりの確認もできますからね。
 いつでも気軽においでください。そちらのブログも読ませてもらいます。
遊哉
2005/09/02 19:55
☆ adv55さん、高校くらいの時に「天地創造」という映画を見たのですが、覚えているシーンはノアの箱舟だけです。
 「防災の日」を出そうと思って、「bousai」と打って変換したら最初に「亡妻」が出て、ドキッとしました。なんでドキッとしたかはいえませんが……ブラックジョーク的に、そのまま使いました。愛妻家には、悪いことをしちゃったね。ゴメン。
遊哉
2005/09/02 20:02
コラッー 亡妻とは何事かー まったく しょうがない 困ったもんだ 一緒にあやまってあげるからーーー 
seizi05
2005/09/02 23:07
☆ seiziさん、ゴメン。ここにも愛妻家がいたね。カミさんはブログ書いてること知らないからねえ、心の中で謝っとく。
遊哉
2005/09/02 23:12

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