週の始まりは何曜日から?
もう30年ぐらい前になるが、職場の先輩と他愛のない議論をしたことがある。一週の始まりは何曜日からか? というものである。バカ親父は、日曜から始まると言い、先輩は月曜から始まると主張した。カレンダーは日曜から始まるし、一週は「日、月、火……土」と覚えていたから、日曜から始まると言ったのだが、先輩は「週末が土、日だから、週の始まりは月曜日だろう」と言うのである。
この議論、平行線をたどったままで終わったような気がする。
昨日の朝日新聞の「疑問解決モンジロー」という欄に「週の始まりは日曜日?」と題して、このことを取り上げていたので、昔のことを思い出したのである。
簡単に、この記事を紹介してみようと思う。
カレンダーは、どの曜日から始めるという決まりはないという。日曜始まりが定着し、支持されているから、変わらないだけだという。卓上型などに月曜から始まるのもあるが、あまり売れないらしい。
東京の両国に昨年12月に開館した新藤暦展示館というのがあって、国内外のカレンダー約500点があり、そこに興味深い資料がある。
長く欧州で使われてきた太陽暦を日本が採用したのは1873年(明治6年)であるが、この年に福沢諭吉が出版した解説書「改暦弁」も展示されている。その中で福沢は、1週間を「ソンデイ日曜日」から記述し、この日は休みで、「我邦(わがくに)の元日の如し」と書いているという。西洋では、週の始まりは日曜だったようだ。
ユダヤ教の聖典でもある旧約聖書には、主は6日間で天地を創造し7日目に休んだとあり、7日目の土曜が安息日になった。もともと日曜日が週の始まりなのである。その後、キリスト教で、イエスが復活した日曜を安息日にしたので日曜も休みになったというわけである。
それでは、週末(weekend)はいつかというと、キリスト教を離れた世俗的な「仕事のない日」で、(キリスト教の安息日である)日曜と、休日化した土曜を指すようになった、ということである。
世の中の変化を反映し、金曜夕から月曜朝までを“a long weekend”という場合もあるという。
ちなみに、この「週(week)」と「週末(weekend)」の意味を、COD(Concise Oxford Dictionary)で調べてみると、次のようになっている。
○ week ……1. a period of seven days. the period of seven days generally reckoned from and to midnight on Saturday night.
2. the five days from Monday to Friday, or the time spent working during this period.
○ weekend ……Saturday and Sunday
CODによれば、週(week)の意味は、まず土曜の真夜中で始まりと終わりが分かれて、日曜の0時から土曜の24時までの7日間をいう。もう一つは、働く期間、すなわち月曜から金曜までの5日間をいう。
そして、週末(weekend)は土曜と日曜ということだから、やはり、1週7日間のうちの、働く5日間(月~金)を終えた末尾につく2日(土、日)ということになるのだろう。
世界にはいろんな暦があって、欧州のカレンダーでは月曜から始まる割合が高いらしい。ビジネス的には月曜が週の始まりだから、実用重視のようである。バチカンのカレンダーも月曜から始まっているという。日本でも、手帳類は月曜始まりが主流だそうである。
サウジアラビアやバングラデシュのカレンダーは、土曜から始まるが、イスラム教では金曜が休日だからだという。
ネパールのカレンダーは、国独自の暦と西暦が併記され、1日を表す数字が1か月に2回出てくるということである。
どうでもいいようなことだが、カレンダーというのもいろいろあるし、歴史を知ると面白いものである。
<後記>一般的には、週の始まりは日曜で、カレンダーもそれでいいんでしょうね。
働く人にとっては、月曜始まりのほうが仕事上は都合がいいし、最後に休みが来るほうが気分的にはいいのかもしれません。ただ、月曜が最初にくると強く意識されて、“ブルー・マンデイ”の感が強くなるかもしれません。逆に、「さあ、来週はやるぞ」と奮い立たされるかもしれません。
昔はカレンダーといえば、商店や企業の宣伝用ばかりでしたが、最近は年末近くなると、本屋や文具店でいろんな絵や写真のカレンダーが売られていて、自分の好みのものが手に入れられて楽しいものです。
この記事へのコメント
話し?と、言う訳でもなさそうだけど、私は
カレンダーは、ちょっとこだわるのです。
貰った物の中に、それはそれはステキな花の
フィルムを使った、色彩豊かなのは別として、
もらうってのは殆ど遠慮して来ます。
だって、もらっても使わなければ勿体無いから。
で、買いに行きます。デパートに・・・
ペットのカレンダーや色々ですが、色彩と紙で
選びます。一年間飽きなくて、楽しくめくれるもの。日曜日が先か、月曜日が先か、どっちなんだろ!ってくらいにしか思ってなかったけど、日曜日が先だと思ってた。うん、絶対そう!
ところで写真のものは何でしょう?
最近は、紙質も大きさも図柄もいろんなものがあって楽しいね。さよちん さんがどんなものを選んでいるか、ちょっと興味あり(^.^)。
写真は(携帯)ストラップ(?)です。2、3年前の誕生日に、次女がくれたカードについていました(^.^)。どこで手に入れたかは、わかりません。
写真のお守り、娘が学校でもらいましたよ。たしか、交通安全だったような・・・・・
80歳になるまで待たなくても、日曜日のある生活は来るんじゃないかな。いや、それもわからないかな。先のことは誰にもわからないね。
エエッ、写真のこれってお守りなの?! うちの次女は、どこでこれを手に入れたんだろうか???
週の始まりが何曜日でもいいようなもんだけど、各自の生活や気の持ち方で違ってくるもののようです。それに生活が変われば、同じ曜日でも感じ方が違ってくるもんなんですね。
世の中には、曜日に関係なく働いている人もいるし、土・日が休みでない人もいるから、週の始めという感覚もまた違うんでしょうね。
人間って勝手な生き物と言えばそのとおりだけど、各自がそれぞれの人生を生きていくほかないでしょうね。他人から見て勝手に見えても、一所懸命に生きているなら、仕方がないと認めることも必要かもしれない、なんぞと考えることもあります。変なコメントになりました^_^;。
私のカレンダーはやっぱり・・週の初めは月曜です。
で・・土曜日まで仕事して・・やっと・・週の終わりに休養の日曜日です。
初めに日曜が来ると・・なんか・・1週間の仕事でお休みは~~ってなりそうで・・(笑)
それそれ・・ちがうんでしょね~~
それにしても・・すごい・・よく調べましたね~~
そういえば・・フランスにいった友達からもらった
お土産パリのカレンダー・・確かに月曜日が始まりになってます(*^^)v
☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・
今日のニュースでこれと同じような・・ことが・・
にわとりが先か卵が先か・・とうとう結論がでましたね~~卵が先。
でもこれをあのディズニーが調べさせたとは・・ね。さすが・・です・・。
気になって・・すごくかわいい写真の根付?
手作り・・ですか・・。
めちゃかわいいです~携帯につけたら素敵だよ~~
やはり好ましくない状況においては日曜を週の始めと意識した方が気持ち、楽かなと。
「来週はやるぞ!」なんて奮い立たせられる能力が欲しい~です(^^;)
それぞれの生活で「お休みが実感できる日」があるということは羨ましい限りですぅ。夫や子どもが居ても居なくても、なんだか年中バタバタしてて最近は今日が何曜日かわからない日が多いし、いや、これは物忘れがひどいせいかしら(笑)無いものねだりでしょうけど、きちんとメリハリある生活&カレンダーが欲しいよ~~~~~
鶏が先か卵が先か、のニュースは知りませんでした。それも、面白いですね。
写真のは根付じゃないと思います。上のかなかな さんによれば、交通安全のお守りだそうですが、根付としても使えそうですね(^.^)。
まあ、主婦も大変でしょうが、外へ出て他人の中で仕事をするというのは、厳しさの質がちょっと違うかもしれませんね。日曜はゆっくり休んで英気を養って、月曜日からの仕事に頑張ってください。
しかし、週の始めは気合の入る月曜日でなくてはならないと、自分的には思っています。
もっとも、リタイアした今となっては曜日の間隔が薄れていますが・・。
リタイアすると、自分で意識しないと曜日の感覚は薄れるのかもしれませんね。ちょっと羨ましいところもありますが。