5か条「愛妻家テミル原則」

 以前に「愛妻の日」(1/26)という記事を書いた。日本愛妻家協会が提唱しているものだったのだが、この協会のブログで山名清隆氏(会長)が面白いことを書いているので、ご紹介する。
 とりあえず、その記事「5か条」をそのまま引用してみる。下記のとおりである。


5か条
エイヤで作ってみた。

「愛妻家テミル原則」
1.やってみる妻が喜ぶ家事ひとつ
2.出してみる気づいた時の感謝の言葉
3.聞いてみる世間ばなしと今日の出来事
4.捨ててみるミエ、テレ、タテマエ、セケンテー
5.なってみる恋した頃の触れ合う気持ち

どーかな。


 お気づきのとおり、「テミル」というのは、「……してみる」の「てみる」である。誠に謙虚というか、オズオズというか、恐る恐るというか、「エイヤで作ってみた」のがよくわかる。男というか、これを書いた山名さんの健気(けなげ)さが偲ばれる原則である。
 この原則を、バカ親父に当てはめてみた。
1. ……決まった家事はやってないなあ。何か頼まれればやるけどねえ。
2. ……これはやってる。うちの家訓が“素直に、「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うこと”だからね。
3. ……世間話は苦手である。促すことはしていないが、カミさんが勝手にひとりでしゃべっている。「うん、うん」と聞いている。
4. ……ミエ(見栄)はあまりない。テレ(照れ)はある。タテマエ(建て前)は少しある。セケンテー(世間体)も少しある。これは、捨てなきゃならないことがありそうだ。
5. ……う~ん、恋したころって、いつだったっけ? てな感じで、今さら「恋した頃の触れ合う気持ち」って言われてもねえ。そんなに、触れ合わなかったし……今、カミさんを見ても触れ合いたいとは思わないし……まあ、あちらも同じ気持ちだろうが……

 ということになったのだが、この5か条をやってみたら、夫婦の関係もだいぶ変わってくるだろうね。それもいい方に。簡単にできそうだが、意外に難しそうでもある。
 鍵は4.と5.のような気がする。男の変なミエ、テレ、タテマエ、セケンテーを捨てて、恋した頃の触れ合う気持ちを思い出せれば、かつ実行できれば、あとの3つは簡単なような気がする。でも、難しそう~。

 ところで、「愛妻家」という言葉はあるが「愛夫家」という言葉はない。同じく「恐妻家」はあるが「恐夫家」はない。これって、なんでだろう。
 日本愛妻家協会によれば、「愛妻家」は日本独自の伝統文化かもしれないという。そして、それが失われつつあるから、再生をしたいという。「愛妻家」を復活させようというのである。では、「恐妻家」はどうなんだろうか。これも伝統的文化なのだろうか。それとも、男が弱くなって出てきた言葉なのだろうか。

 伝統的文化だとしたら、「恐妻家」ということがことさら騒ぎ立てられることはないから、深く静かに潜行しつつ生き続けていることになる。男が弱くなってから出てきた言葉だとすれば、男はますます弱くなってきているようだから、ますます「恐妻家」は増えていくんだろうな。
 「愛夫家」と「恐夫家」はどうなんだろう。元々妻は夫を愛していて、恐れてもいないから、この2つの言葉はなかったのだろうか? それとも、「愛夫家」は単なる建て前か? それとも、男は「愛夫家」はありえないとよくわかっていて、「恐夫家」は考えるだけでも空恐ろしくて、言葉としてつくることもためらわれたのだろうか?

画像 ああ、考えるだに恐ろしくなってきた。これ以上書くと、世の妻たちの反撃が恐ろしい。気の弱いバカ親父としては、この辺で止めておこう。(言っときますが、今日の記事はみ~んな冗談ですからね。日本愛妻家協会のことは別として)

<後記>うちは、愛妻家で恐妻家だと思っていますが、バカ親父が思っているだけでしょうか。
 言葉として、「愛妻家」があって「愛夫家」がない、「恐妻家」があって「恐夫家」がないということは、日本では伝統的に男より女の方が強いのでしょうか。まあ、生物学的に見ても、男より女の方が強いらしいから、致し方ないか~。それにしても、「愛妻家協会」があるなら、「愛夫家協会」があってもよさそうです。
 世の奥様方よ、是非「日本愛夫家協会」を立ち上げていただけないであろうか。まあ、無理だろうなぁ~……
 この日本愛妻家協会の考え方や活動のやり方が、力が抜けていて好きです。この5か条も、なかなか意味が深いと思います。

この記事へのコメント

2006年06月14日 21:46
うちの奴が 愛夫家協会に入りたいと 言っております
2006年06月14日 21:51
☆ seiziさん、愛夫家協会はまだないようなので、設立して会長になった方がいいと、お伝えください(^.^)。
2006年06月14日 22:52
愛夫家協会会長の座を、この度、柏のモナリザさまにお譲りすることにいたします。シャレになんないですね。
「テミル」って何かと思ったら、おもしろいですね。遊哉さんは、間違いなく愛妻家でいらっしゃいますね。そのように顔に書いて(ブログに書いて)ありますもの"^_^" しかし、男の方のテレっていうのは邪魔なものですわね。ブログ記事も、テレ交じりで書かれていることが多いですよ、遊哉さん!
ところで、愛夫家っていうのはダンナさんにとっては都合が悪いんじゃないですか?窮屈で。。。ちょっとくらい、奥さんにはそっぽを向いててもらった方が、気が楽なんじゃないですか~~?束縛されたくないでしょ?私の愛は重すぎたようです。あはは。コメントもジョークです。軽く聞き流しましょう♪
遊哉
2006年06月14日 23:13
☆ yu_mamaさん、バカ親父も最初「テミル」ってなんだろうと思いました。5か条を読んでなるほどと思いましたね。この協会の考え方は肩に力が入っていなくて好きなんです。この記事を書いた山名さんは×1で、その反省もあるようですよ。
 バカ親父は愛妻家のつもりですが(^.^)、最近怒られてばかりいて「恐妻家」でもあるのです(^_-)。
 団塊世代は、まだ「男の子はこうしなさい、ああしなきゃだめ」と言って育てられた世代だから、変なテレやタテマエなどが抜けないのです。息子さんたちとはずいぶん違うんじゃないでしょうか。それがいいことかどうなのかは、よくわかりませんが。
 愛夫家でもいいですが、お互いが好きなことをしていくっていうのがいいですね。うちは、ほとんどそうなりかけてます。それで、相手の喜びを自分の喜びにできれば最高なんですが、そこまではなかなか難しい。途中の段階です(~_~)。
 愛が重すぎたかな~。うーん……アハハ、ジョークね。
片靴
2006年06月15日 11:19
「愛妻家」も「恐妻家」も、男同士が語る時の言葉ではないかなあ。それも、「男はかくあるべし」と思っている世代の。
世の(今シニア世代以上の)女房属は、「愛妻家?、恐妻家?、フンッ!、勝手に言えばー」、「愛夫家?、恐夫家?、それ何?、関心を持ってもらいたいの?、甘えるのはいい加減にしたら?」、と醒めているのではないですかね~。
団塊の世代が、「男はこうしなさい」などと育てられたというのは意外でしたね(^^) もともと日本の習慣にはないのに、大の男が皆結婚指輪をはめているのではありませんか?
2006年06月15日 14:31
お久しぶりです!遊哉さん~♪
とうちゃんがパソコンを初期化してしまい、セキュリティの関係上コメントしたくてもできませんでしたの…(;´д`)トホホ
うちは恐妻っぽいでしょ?でもね、案外本人はそう思っていないみたいなんだよ。
「ごめんねって言って!」って言えば「ごめんね~」って言うんだ。でも恐くて言ってるんじゃないんだって(笑)
無関心なのかな?って思う。
聞けば答えるし、言えば聞いてるし、怒られれば謝るし…。なんなんでしょうね~♪
私のことは「カワイイ♪」って言ってますよ。ホントかなぁ~すごくウソくさいんですけど…(笑)
のろけじゃないですよ。自己弁護です(^^;)
2006年06月15日 18:39
元、愛夫家・強妻!(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
だって、どちらにもなれない私はどうすんの?
つまり、女っていつの時代もこうやって守られて
来たってことかも・・・。昔から言うじゃない?
恐妻家の家庭は平和だって!つまり、夫を守る
ために出来た言葉だよ、元々は。
それでいいの!女が強くなきゃ何もまとまらない
んだから。なれるなら再び私は恐妻ならぬ強妻に
なってやる!絶対絶対!
Warikomiman
2006年06月15日 19:17
「愛妻家」「恐妻家」ともに男社会というか,表社会を男が構成していたから生まれた言葉でしょう。職場の女性でも『部長は愛妻家だからー』などと,日常的に使っています。
ひっくりかえした女性の立場は「尽くす女」「耐える女」でしょうか。
遊哉
2006年06月15日 20:29
☆ 片靴さん、元々は男同士が語る時の言葉だったと思いますが、おばさんたち(だけじゃないでしょうが)も、井戸端会議などで「あそこの旦那は愛妻家ねえ」とか「あのうちは恐妻家よ」とか噂しているような気がします(^.^)。
 シニア世代以上の女房殿の家は、一見亭主関白のようで、実は嬶天下のところが多いのかもしれません。いまさら、「愛妻家も恐妻家も関係ないわよ」というところでしょうか(^.^)。
 団塊の世代の親は大正生まれがほとんどだと思います。意外と昔ながらの、男の子は……、女の子は……、と言われながら育てられた人が多いような気がします。育っていく途中でだいぶ意識は変わっていったような気はしますが。
 バカ親父、幸か不幸か結婚指輪はしていません。友達でもしているのは……いませんねえ(~_~)。
遊哉
2006年06月15日 21:03
☆ かあちゃん、その記事読みましたが、バカ親父には初期化というのがよくわからない^_^;。OSを入れ替えたってことなのかな?
 かあちゃんのところは、やっぱり友達夫婦なんじゃないだろうかねえ。男にとって同い年の女の子というのは、中学校くらいから、ちょっと先というか上を行っている、という感覚があるような気がします。別に恐くはないんだけど、太刀打ちできないというか、逆らわない方がいいというか……^_^;。
 とうちゃんにとっては、かあちゃんはやっぱりカワイイ人なんじゃないかなあ。かあちゃんにとって、とうちゃんはどうなんだろう? カワイイ人?(~_~)
ひまおやじ
2006年06月15日 21:03
テミル原則 1の家事・・これはかなりのところをやります。朝起きて自分で食事をつくり,お弁当を作り,朝食の片付け。帰宅後の食事の洗い物全て等こまめです。あとは,適度に感謝の言葉,見得はほどほどにしてます。こんなところで,こともなし・・・
遊哉
2006年06月15日 21:14
☆ さよちん さん、恐妻ならぬ「強妻」というのは面白いなあ。一家の中で奥さんというか母親が強くてしっかりしていた方が、その家庭はうまくいく場合が多いような気がします。
 亭主関白といったって、奥さんの手のひらの上で踊ってただけじゃないのかな、と思ってます。手綱は奥さんがしっかりと握ってた場合が多かったんじゃないでしょうか。
 さよちん さん、絶対に強妻になってよ。といっても、相手がいなきゃダメだよ? まず見つけなきゃ。アハハ、もういるの~~?(^^♪
遊哉
2006年06月15日 21:19
☆ Warikomimanさん、お説のとおり「愛妻家」「恐妻家」ともに男社会で生まれた言葉でしょうね。
 男がどんどんダメになって、女がしっかりして強くなれば、「愛夫家」「恐夫家」という言葉もできるかもしれません。「尽くす男」「耐える男」はもう、生まれてきているような気がしないでもないですがねえ^_^;。
遊哉
2006年06月15日 21:24
☆ ひまおやじ さんは、やりますねえ。帰宅後の食事の洗い物くらいは、今時の若者ならするでしょうが、あとのことはなかなかできないと思います。奥さんはしあわせですね。へんな見栄やこだわりがないからできるんじゃないでしょうか。そこらへんが、ひまおやじ さんも魅力になっているような気がしますよ(^^♪。
2006年06月15日 21:38
う~ん、ウチはどうなんだろうか? 外から見ると亭主関白に見えるんです。とってもいばってるみたいに見えるんです。でかいし強いし命令口調だし。私は、塩らしく「はいはい」って良妻賢母風。(#^.^#) だけど、喧嘩したら、私の勝ち!今んところ全勝ですわ。お~~~ほっほっほ~。 
 ウチのお得意は、3番です。二人、話す話す。くだらない事まで話す。秘密や知らないことは一つもなしです! なにか決める時も必ず相談します。それが、良いような気がします。
かあちゃん
2006年06月15日 22:20
かあちゃんにとってとうちゃんは「自分と違いすぎて宇宙人みたいな人」です。
バカ過ぎてイラっとくることが多いけれど、今は笑える~♪
パソコンの初期化は買ったときと同じ状態になるのです。いろんなソフトをまたインストールしていかないとうまく使えないの(>o<")
とうちゃんはソフトを何でもかんでも入れすぎて、ソフト同士がケンカしちゃったのかな?よくわかんないんだけど使いたいものが作動しなくなっちゃって困ってしまったの。
「もうしません。」って言ってました…(笑)
さよちん
2006年06月15日 22:27
いねぇ~~!惨めな質問しないでぇ(ノ△・。)
こんな「いい女」ほっとく世の中の不幸なオトコ
たちの多いことよ・・・よよよよ・・・~~ん!
きっときっと多分多分大損してるはず。
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ!おっかしい!
遊哉
2006年06月15日 23:51
☆ キョンさん、亭主関白に見せといて、しっかりとお父さんの尻尾を握っている、というところでしょうか。隠れ恐妻家、というより“隠れ強妻家”でしょうか(^^♪。小っちゃいのに大きなお父さんに勝っちゃう、それも全勝なんて、愉快、愉快。でもそれは、お父さんがほんとの強さと優しいをもっているってことかもね。
 二人で何もかも話すっていうことは、う~ん、大事なんだねえ。うちも少し見習わなきゃいけない、と思いましたよ。
遊哉
2006年06月16日 00:00
☆ かあちゃん、“とうちゃんは宇宙人みたいで、イラっときてたけど、今は笑える”ようになったというのが、夫婦の年輪かもしれませんね。バカ親父がよく使う“腐れ縁”になりつつあるのかもしれません。それでいいんじゃないでしょうか(^^♪。
 とうちゃんがソフトを入れ過ぎて、空きがなくなってきて動作が重くなり過ぎたっていうことですね^_^;。でも、また入れ直すって大変そう。バカ親父には無理だ~。それができるとうちゃんを尊敬しちゃう(~_~)。
遊哉
2006年06月16日 00:04
☆ さよちん さんみたいないい女をほっとくなんて、世の中の男どもは何をしてるんだろうねえ。バカ親父、カミさんがいなきゃ、飛んでくんだけどね。なにせ、愛妻家で恐妻家だからねえ……(~_~)。
2006年06月16日 06:46
他の項目はほぼ及第点だと自己採点しますが、家事だけは落第点らしいです。
こんな事なら、もっと仕込んでおけば良かったと思っているらしい。
でも、最近は食器洗いが少しできるようになりました。
洋服の片づけが苦手。
掃除もダメなんですが、少し頑張ってみようかと思っている風に妻には見せていますが、実はあまりやる気がないのです。
我家は長く亭主気まま風にやらせてくれましたが、実態は妻の掌にいたような気もします。
2006年06月16日 20:09
こんばんは♪
わざわざ項目が作られちゃうってことは、出来てない人が多いってことなんですねぇ(汗)。かく言ううちも、去年までは全てありませんでした。(現在は1,2まではクリアしてます)
私から見ると、「愛妻家」の男性は本当に強い人な気がします。とても魅力的に見えますよ。「恐妻家」の男性は(人によりけりなんですが)奥様のいないところでは威張っているような人なら、ゲンナリですねぇ。
「愛夫家」という言葉がないわけ、もし「夫は妻に愛されて当たり前~♪」なんて言ってる男性がいたら、後ろからキックしちゃいますよー☆
遊哉
2006年06月17日 00:05
☆ 山いろいろ さん、家事だけは落第点で、他の項目は及第点なんですか。スゴイ!。
 それに、少しだけとはいえ食器洗いもするんですねえ。若い人ならいざしらず、大したものですよ。見習わなくては^_^;。
 やる気はあまりないのに、奥さんに“少し頑張ってみようかと思っている風に”見せているというのが、大人です。アハハ、これも、見習わなきゃ~(~_~)。
 お互いに変なテレや衒いが必要なくなっている、素敵なご夫婦とお見受けします。夫は妻の掌にいるのが、一番幸せなのかもしれませんね。ということは、奥さんが偉いということになりそうですね(^^♪。
遊哉
2006年06月17日 00:28
☆ aopuさん、できてない人が多いんでしょうね。って、バカ親父もその一人ですが^_^;。
 男としての育てられ方にもよるのかもしれませんが、昔風の「男らしさ」にとらわれていると、なかなかできないかもしれません。夫婦も役割分担は必要でしょうが、お互いに男と女というより、人として認め合うことが必要だということになるでしょうか。それができた上での「愛妻家」は、男から見ても気持ちのいいものです。恐妻家であるかどうかにかかわらず、威張りちらすような男は、実は大した男(人)ではないような気がしますよ。
 「夫は妻に愛されて当たり前~♪」なんて言うかどうかは別として、思っている夫もいるかもしれませんが、つまらない男だと思います。そんな男は後ろからでも前からでも、キックしちゃってください(~_~)。

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