孫とのドライブでの留意点

画像 JAF(日本自動車連盟)に入っていると、毎月機関紙が送られてくる。『JAF Mate』というのだが、その11月号に面白い記事があった。
 「孫ドライブでGO! ―― 孫が喜ぶドライブのコツ、教えます。」というものだ。
 はい、はい、喜んで教えてもらいましょう、ということで読んでみた。。

 チビりんはまだ2歳だから、ジジババと3人でのドライブは無理だろうが、もうしばらくすればできるようになるだろう。なかなか参考になる記事だった。ということで、教えてもらったことを、紹介してみる。

 まえがきでは、次のようなことが書かれている。
<目に入れても痛くないとはよく言ったもので、祖父母にとって孫は生き甲斐そのもの。孫がいるから生活にハリがあるとおっしゃる方も少なくない。
 そんな孫とドライブするのが「孫ドライブ」。幼い子供とのドライブはけっして楽なものではないし、子供を預けるママもちょっぴり心配。ママから離れる子供も不安。でも、保育士の松本恵子先生によると、「パパママだけでなく、祖父母の愛情を受ける機会を大切にすることも、人に対して優しくできる心を育むことになる」とか。孫ドライブなら、祖父母と孫が水入らずで触れ合える。
 まだ小さな赤ちゃんは無理としても、自分の欲求や思いを伝えられるくらいになっていれば、祖父母だけでもきっとどうにかなる。祖父母にはパパママを育て上げた経験があるのだから。
 孫ドライブは、“初めてのお使い”みたいなもの。お使いに挑戦する孫も家族もみんながドキドキ。でも、成し遂げたときは、みんながひと回り成長しているはず。さあみなさん、孫ドライブでGOですよ!>

 記事では、おじいちゃん、おばあちゃん、そして男の子(4歳)の孫という組み合わせで、動物園に行ってみた、という設定になっている。
 監修は、小児科医の山中龍宏・緑園こどもクリニック院長がしている。
 注意点を挙げていくことにする。

① ドライブ計画の立て方
 ドライブコースは、片道1時間くらいにする。子どもは2時間くらいは同じ姿勢をとっていても身体に障害が出るということはまずないが、子どもの生活パターンを考えると、1時間以内がよい。
 目的地が決まったら、ドライブ計画は入念にする。渋滞の少ないルートを選び、休憩できそうな場所を複数見つけておく。初めて走る道は、できるだけ避けたほうが無難である。
 高速道路を利用する予定でも、渋滞が予想される時は、一般道も使えるように計画を立てる。
 日程としては、9時ころ出発し、目的地に10時くらいに到着する。そして、お昼にお弁当を食べて、14時ころには現地を後にするといいようである。

② チャイルドシートなどの安全確保
 孫ドライブの必需品は、チャイルドシート(ジュニアシート)である。祖父(祖母)の車専用にチャイルドシートを買って、マゴつかないように、事前に取り付けやベルトの調整法を習熟しておいたほうがよい。
 チャイルドシートを載せ変えたり、借りる場合は、車との相性に注意が必要である。
 チャイルドシートのベルトは、一度孫を座らせて高さを調整してから、車に取り付ける。
 また、子どもの荷物は多くなりがちなので、自分たちの荷物は最低限にし、バギー(ベビーカー)を持っていく場合は、荷室に広めのスペースを確保しておく。
 発進前には、子どものいたずらなどでドアを開けたり、パワーウインドーを開け閉めできないように、チャイルドロックやパワーウインドーロックを忘れずにかける。

③ 車内での過ごし方
 絶好のコミュニケーションの場である車内を、上手に利用する。子どもの隣りにはジジババのどちらかが座り、いっしょに歌を歌ったり、手遊びをして楽しく過ごせば、1時間はあっという間に過ぎる。ドライバーから景色の話題などを提供してもいい。
 その他の注意点としては、次のようなことが挙げられる。
・ トイレを気にして、水分補給を控えたりはしないこと。
・ 走行中に飴玉をなめていると、何かの拍子に喉に詰まらせることもあるので控える。
・ 車酔いは、早い子で3~4歳くらいから起きることがあるので、タオル、ビニールを多めに用意する。
・ おもちゃは、普段使っているもので、車が揺れてぶつかっても痛くないものにする。

④ 上手な休憩のとり方
 休憩は、1時間程度のドライブなら必要ないこともあるが、子どもが飽きてきたようなら、先を急がずに休憩を入れるとよい。
 高速道路ならSA(サービス・エリア)やPA(パーキング・エリア)を利用すると、ちょっとした公園があったりして子どもの気分転換にも最適である。
 一般道がメインなら、立ち寄れる休憩ポイントをできるだけ多く調べておくようにすれば、急な子どものグズリにも対処できる。

⑤ 危険の多い駐車場に注意する
 休憩地や目的地の駐車場は、不特定多数の車が出入りする場所なので、安全に十分に注意する。
・ 車を確実に駐車スペースに入れるまで、先に子どもを降ろさない。他の車も危ないが、自分の車の死角に入ってしまうこともあり、危険である。
・ 車が停止する前にチャイルドシートをはずさない。ドアを開けたとたんに、子どもが勢いよく飛び出す危険がある。
 ベルトは、ドアを開けて、車外から外すようにする。もう一人には、ドアが開き過ぎないように押さえてもらうとよい。
・ ドアに手や頭を挟む危険性があるので、ドアを閉めるときは、子どもにやらせず、大人が閉める。

⑥ 目的地での楽しみ方・注意点
 子どもの死角になっている周囲を警戒してあげる必要がある。動物園などの施設内は比較的安全であるが、子どもの視野は大人に比べて狭い。大人であれば見えている危険でも、子どもの目には入らず、興味をもったものに向かって突然走り出したりすることがある。
 子どもの生活リズムを崩さず、疲れが翌日まで残らないように、遊びすぎに気をつける。疲れが残っていると、熱を出したりしかねないからである。また、ジジババも帰りの運転があることを忘れずに疲れすぎないようにする。
 遊ぶ時間も考慮して、家に帰ってきてから、おやつを食べたりして、ゆっくりと過ごし普段の生活に戻れる時間をとれるようにする。

 孫とのドライブでは、危険が伴うこともあるので、しっかり手をつないで歩くとか、簡単な約束やルールを守れることが必要になる。ということで、それらを理解できるようになる3歳くらいから、孫ドライブはできるようである。

<後記>この記事を読んでいて、一つの事に気がつきました。それは、犬を連れてのドライブの留意点と、とてもよく似ていることです(~_~)。
 「孫」や「子ども」を「犬」に置き換えて読んでみると、だいだい該当すると思います。特に2、3歳の子どもの場合は、犬とよく似ています。
 孫と犬をいっしょにしてはいけないかもしれませんが、まあ似たようなものでしょう(^^ゞ。
 チビりんとカミさんと3人でドライブできる日を、楽しみにしています。

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