『りんごかもしれない』




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                   〔夕方の雲〕


 ヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』という絵本を紹介してみる。
 わりと話題になった本で、「第6回 MOE 絵本屋さん大賞 2013」第1位、「第61回 産経児童出版文化賞 美術賞」など、いろんな賞を得た絵本である。

 第1ページは、次のように始まる。
 男の子が「あるひ がっこうから かえってくると……」、「おや アレはなんだ」とダイニングテーブルに1個の赤いリンゴを見つける。
 2ページ目は、「テーブルの うえに りんごが おいてあった。」「……でも……もしかしたら これは りんごじゃないのかもしれない」となり、続くページも次々と男の子が「もしかしたら(このりんごは)……かもしれない」と考えていく。

 「もしかしたら おおきな サクランボの いちぶかもしれない。」「それか なかみは ぶどうゼリー なのかもしれない。」……

 「ひょっとして あかい さかなが まるまっているのかもしれない。」

 「なかは メカが ぎっしりなのかもしれない。」

 「じつは なにかの タマゴかもしれない。」

  ………………

 「そだてると おおきないえに なるのかもしれない。」

  ………………

 「こころが あるのかもしれない。」

  ………………

 「ここに くるまで いろんな ばしょで いろんな ものを みてきたのかもしれない。」

  ………………


 といろんなことを考えていく。
 それぞれにいろんな答えがあり、それが実にユニークな発想で、それぞれを絵にしてあるのだが、思わず笑っちゃうような面白いものになっている。
 発想ともいえるし、妄想ともいえるものだが、こんな「もしかしたら……かもしれない」と考えていくと、世の中というか人生というか生きていくのも面白そうだ、と思わせてくれるような絵本である(^^ゞ。


<今日のお薦め本>
『りんごかもしれない』 ヨシタケ シンスケ 著、ブロンズ新社 刊、1512円、14.12.10. 第33刷発行(13.04.25. 初版第1刷発行)
 カバー裏から、著者を紹介しておく。
<1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、広告美術など、多岐にわたり作品を発表。主な著書に、スケッチ集『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、挿絵の仕事に「レッツ・シリーズ」(文 ひこ・田中/そうえん社)、『トリセツ・カラダ』(文 海堂尊/宝島社)などがある。2児の父。本書が初の絵本作品となる。>

りんごかもしれない
ブロンズ新社
ヨシタケシンスケ

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<後記>この絵本は、ある種の“哲学本”と言えるものかもしれません。考えることの大切さを教えてくれます。
 それにしても、著者の発想力というか妄想力に脱帽です。
 こんな発想ができたら、精神的に豊かになれるんじゃないか、とも思えます。
 なんだか難しそうですが、そんなことはありません。とても愉快な絵本なので、本屋ででもちょっと手に取ってご覧いただきたい(^^ゞ。

 今日(6月1日)は晴れて蒸し暑くなりました。
 夕方の散歩に出ると、薄い雲が出ていました。渦巻きや箒で掃いたようないろんな形をしていて、面白かったです。

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 陽射しが強かったです。

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 原っぱでSORAとボール遊びをして、いい加減こちらが疲れたなと思ったころに、SORAがベンチに跳び乗りました(^^ゞ。

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 40分くらいそこでマッタリしてました(^^ゞ。

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 3か月のゴールデン・レトリーバーがやってきました。

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 元気で、飛び回っていました。このくらいが一番かわいい時かもしれません。
 SORAは、遠くに黒い柴犬を見つけると、ベンチから降りてずーっと見ていました。

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 落日を迎えていきます。

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 飛行機雲も見えました。

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 帰ることにしました。

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 月が見えました。

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 3日(水曜日)の夜が満月ですが、雨になるようで見えそうもありません。

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 明日(2日)は晴れて蒸し暑くなりそうです。

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