コロナ禍で高齢者が自粛する時の注意点 〔夕散歩の帰りの西空。わずかな小焼け(^^ゞ〕 今週発売された『週刊文春』(2月18日号)に、「高齢者必読 間違った自粛が命を縮める」という記事があった。 とても参考になるので、覚書としてまとめておく。 昨年は、高齢者の多くが自粛を続けたことにより、新型コロナ以外の感染症の肺炎やインフルエンザで亡… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月12日 続きを読むread more
高齢者の低栄養 〔四角いマンホール?〕 “年をとると食事の量を減らし、肉類を控える人がいる。そんな生活を続けていると、「低栄養」になって免疫力や筋力が落ち、健康状態が悪くなりかねない” そんな記事が今日の朝日新聞・夕刊に載っていた。 自宅で自立した生活を送る高齢者のなかにも、低栄養… トラックバック:0 コメント:8 2015年08月31日 続きを読むread more
高齢ドライバーと認知症 高齢化が進んでいるから、当然のこととして高齢のドライバーも増えている。 75歳以上で運転免許を持っている人は、400万人を超えるそうだ。 運転に不安を覚えて免許を自主返納する人も増えているが、家族が運転を止めてほしいと思っても、本人が「自分は大丈夫」と思っていると、怒らせてしまうのではないかとためらって言い出しにくいものだ… トラックバック:0 コメント:8 2015年02月17日 続きを読むread more
認知症を早期に発見するには? 今日(8日)の夕刊(朝日新聞)の「体とこころの通信簿」という欄に、「認知症の早期発見 ― 生活習慣の改善で、進行抑制」という記事が載っていた。 われわれくらいの年寄りになるともの忘れが激しくなるが、はたしてそれが加齢によるものか、はたまた認知症によるものか心配になる。 その違いを知って加齢によるものだとわかれば少しは安心で… トラックバック:0 コメント:8 2014年12月08日 続きを読むread more
かくれ脱水チェック 〔夕日がつくった影〕 今月のはじめにここをご覧いただきたい。 <後記>高齢者は体内の水分量が少なく、脱水になりやすいと言われます。熱中症の前段階である「かくれ脱水」をチェックすることにより、自身の脱水状態を早めに把握して、熱中症の予防につなげたいものです。 昨日(21… トラックバック:0 コメント:4 2014年08月22日 続きを読むread more
「かくれ脱水」にご注意! 昨日(4日)の朝日新聞・夕刊に「高齢者の脱水症 異変察知が肝心、塩分も十分に」という記事が載っていた。 今までも何度か記事にした熱中症だが、その元は脱水症である。 湿度が高く、汗をかいても体温が下がらず脱水症になり、異常な体温上昇が起きて熱中症になるのである。 特に危険なのは高齢者だという。 ということで、年寄りの… トラックバック:1 コメント:4 2014年08月05日 続きを読むread more
フレイル 今日(8日)の朝日新聞朝刊に、「フレイル」という言葉についての記事があったので紹介してみる。 このたび日本老年医学会が“高齢になって筋力や活力が衰えた段階”のことを「フレイル」と名づけ、予防に取り組むとする提言をまとめたという。 これは、今までは高齢者の衰えは「老化現象」として見過ごされてきたが、統… トラックバック:0 コメント:4 2014年05月08日 続きを読むread more
高齢者のうつ(鬱) 昨日の朝日新聞(夕刊)の「体とこころの通信簿」に、高齢者のうつ(鬱)についての記事が載っていた。 高齢者になると現れる特徴もあるということなので、備忘録としてまとめてみた。 まず高齢者は、ストレスの大きい生活上の変化を多く体験しやすく、老化に伴う心身機能の低下が不安につながるので注意が必要だという。 ○ 高齢者のうつ… トラックバック:0 コメント:12 2014年02月04日 続きを読むread more
高齢者の肺炎予防 9月に誤嚥性肺炎についての記事を書いたが、高齢化が進んで、肺炎による死者数が急増しているという。 2011年には、がん、心臓病に次いで、日本人の死亡原因の3位になり、年間約12万人が命を落としているのである。 特に、65歳以上になると、肺炎による死亡リスクはぐんと高くなるのである。 今日(9日)… トラックバック:1 コメント:8 2013年12月09日 続きを読むread more
誤嚥(ごえん)を防ぐためには [終わりかけのランタナとその実] 若いころにはほとんどなかったことだが、最近、食事をしている時にわりとむせて咳き込むことがある。 一度咳き込むとしばらく止まらないから、水を飲んで収めようにもなかなかできない。 カミさんが「ジイさんや! 食べ物を飲み込むときには、これから飲み込む… トラックバック:1 コメント:14 2013年09月26日 続きを読むread more
飛蚊症について 今月のはじめにちょっと書いたのだが、左目が飛蚊症(ひぶんしょう)になってしまった。 飛蚊症には、健康な目にも起きる生理的な原因によるなものと、網膜剥離などの病的な原因によるものの2種類があるという。 それを確かめるために今日(23日)、眼科に行って眼底検査を受けてきた。 幸いにも、病的な網膜裂孔… トラックバック:0 コメント:17 2013年08月23日 続きを読むread more
60歳以上・室内・エアコン不使用が危ない [夕方の公園のベンチで、マッタリするSORA] 前々回で「熱中症の予防と対処法」という記事を書いたばかりだが、今日の夕刊(朝日新聞)を読んでいて、熱中症の危険性について改めてなるほどと思ったことがあるので、書いてみる。 東京は今日(11日)最高気温が35℃以上になれば、5日連続… トラックバック:0 コメント:12 2013年07月12日 続きを読むread more
熱中症の予防と対処法 日本の各地で、強い陽射しが照りつけ猛暑が続いている。 今年の夏は最大級の猛暑になりそうだ、という話もある。 こんな時は熱中症に気をつけなきゃいけないのだが、政府も今年から、熱中症が急増する7月を「熱中症予防強化月間」に定め、予防を呼びかけているという。 ところで、今日(8日)の夕方のニュースでは、全国で熱中症で90… トラックバック:0 コメント:4 2013年07月09日 続きを読むread more
脳卒中の発症確率の算出法 今朝の朝日新聞の「ニュースがわからん!」という欄に、「脳卒中のなりやすさ どう予測するの?」という記事が載っていた。 興味深いので、紹介してみる。 国立がん研究センターや藤田保健衛生大学が、血圧や喫煙の有無、肥満度を点数化して確率を出す計算法をつくったという。 日本では、年間12万人が脳卒中で亡くなっているというが、今… トラックバック:0 コメント:13 2013年06月06日 続きを読むread more
男性更年期障害 以前にも「男の更年期障害」という記事で紹介したが、女性だけでなく男性にも更年期障害というのがある。 4月15日の朝日新聞・夕刊に「男性更年期障害 ― ホルモン減少が原因、治療必要」という記事が載っていたので、再度紹介してみる。 簡略にまとめられている。 男性の更年期障害は、何をするにも億劫になったとか、気力や性欲が… トラックバック:0 コメント:6 2013年04月17日 続きを読むread more
中国のスモッグから身を守る7か条 愛読誌『週刊文春』の最新号(2月21日号)に、“「中国殺人スモッグ」から身を守る7か条”という記事があった。 “殺人スモッグ”というのはちょっとセンセーショナルな言い方にも思えるが、人体に悪影響を及ぼすPM2.5を含んでいるから、あながち間違いともいえないような気もする。 参考になると思うので、調べたことも含めて概要を紹介して… トラックバック:0 コメント:10 2013年02月15日 続きを読むread more
白内障手術に伴う生活上の注意点 今日(7日)、カミさんは左目の白内障の手術を受けた。1週間後には右目もやる予定である。 白内障の手術は、水晶体の白濁したところを取り去って、人工のレンズを入れる。 一般的には、そのレンズは単焦点レンズなのだが、保険外で多焦点レンズを入れることもできる。 単焦点だと遠くは見えるが、近くは見えにくい… トラックバック:1 コメント:4 2013年02月07日 続きを読むread more
とうとう手術をすることに…… 3年ほど前だが「一時延期で、ちょっとホッ!(^^ゞ」という記事を書いたことがある。 カミさんが白内障の手術をする予定だったが、延期になったという内容である。 まだ初期の白内障で、もっと悪くなってからやったほうがいいということで延期になったのである。 だが、ここ1年くらい、カミさんはものが見えにくく疲れやすい、メガネをか… トラックバック:1 コメント:18 2013年01月30日 続きを読むread more
サルコペニア 今日の夕刊(朝日新聞)で、はじめて聞く言葉に遭遇した(^^ゞ。 それは「サルコペニア」という。 ラテン語で、筋肉を“saruco”、減少を“penia”といい、二つをつなげて「サルコペニア“sarucopenia”」と言うのだという。 これは筋肉が減少すること、すなわち「筋肉の老化」のことだそうだ。… トラックバック:1 コメント:2 2012年12月03日 続きを読むread more
秋バテもあるのだ(^^ゞ 今日の朝刊(朝日新聞)に、「まだ夏バテ? 秋バテかもね」という記事が載っていた。 やっと涼しくなってきたのに、夏バテの状態が続いていると思っている人は、ひょっとすると“秋バテ”かもしれないというのである。 最近、気温が下がる秋口になっても、夏バテと似た「疲れがとれない」「体がだるい」「食欲がない」といった症状を訴える人が増… トラックバック:0 コメント:12 2012年09月25日 続きを読むread more
「かくれ脱水」にご注意! 立秋は過ぎたが、まだまだ暑い。 残暑は9月になっても続くだろう。 今年は猛暑が続いて、熱中症で倒れる人が相次いでいるようだ。 5月下旬から今月の5日までに、熱中症による死者は49人にのぼったという。 また、熱中症で救急搬送された人は2万7千人で、そのなかでも65歳以上はなんと46%にものぼるそう… トラックバック:1 コメント:10 2012年08月11日 続きを読むread more
認知症を予防するには 4月14日の朝日新聞の「今さら聞けない +PLUS」という欄に、「認知症は予防できる」というテーマが取りあげられていた。 「生活習慣のコントロールが鍵」ということなのだが、わかりやすくまとめられ、なるほどと思ったのでまとめておくことにした。 まず、認知症の現状について。 現在、日本での高齢者の認知症は約250万人で、団… トラックバック:0 コメント:10 2012年04月18日 続きを読むread more
耳かき(耳掃除)は必要ない! 耳かきが好きである。 “耳かき”といえば、耳垢をかき取る杓子状の道具である。竹製や金属製などいろいろある。 同時に、その耳かきを使って耳掃除をすることも“耳かき”と言う。 今日はその耳掃除の話である。 子どものころは、お袋の膝枕でやってもらっていた。これがまた、気持ちが良かった。 娘たちが子どものころは、カミさ… トラックバック:0 コメント:14 2012年03月26日 続きを読むread more
質の高い療養病床の選び方 今日のテーマは、自分には関係なさそうだと思われるかもしれない。 でも、親の介護や各自の将来にもかかわってくる問題だと思うので、まとめてみることにする。 昨日(29日)の朝日新聞に載っていた「質高い療養病床 選ぶには」という記事からである。 その前に、わが家での経験を少し書いてみる。 親父が亡くなって約2年経つ。 … トラックバック:0 コメント:13 2011年11月30日 続きを読むread more
眼科に行った 去年の3月はじめに「トラボプロスト」という記事を書いた。 眼圧が高いことがわかって、そのままだと緑内障になるオソレがあるというので、それ以後月に1回眼圧を測り、それに加えて半年に1回は視力や視野を測りに眼科に通っている。 その一か月に1回もらってくるのが“トラボプロスト”という成分が入っている点眼薬である。… トラックバック:0 コメント:16 2011年11月22日 続きを読むread more
舌にご注意! 風邪を引いたり、食生活が乱れたりすると、食事が美味しくなかったりすることがある。 それは舌の状態が良くないということである。 舌というのは、見ただけで異常がわかるが、それだけでなく全身の状態を反映していることもあるという。 この舌の状態(異常)と病気との関連性について、今日(3日)の朝日新聞・夕刊の「体とこころの通信簿… トラックバック:0 コメント:12 2011年10月03日 続きを読むread more
肩こりは辛いもの 仕事を辞めてからは、だいぶ少なくなったのだが、肩こり症である。 西欧人には肩こりがない、と聞いたこともあるが、日本人には多いらしい。 それも、女性は男性の2倍ほど自覚症状を訴える人がいて、10人中1.3人が悩んでいるという。 そんな肩こりの原因やその解消法についての記事が、朝日新聞の「体とこころの通… トラックバック:0 コメント:24 2011年06月17日 続きを読むread more
執行猶予が延びちゃった気分(^^ゞ 鎖骨を骨折してから、ちょうど1年経った。今日は鎖骨の2か月ぶりの検診に行ってきた。 2時間待ってから検診、X線撮り、検診で、受付けしてから支払いを済ませて病院を出るまでに3時間半ほどかかった。 結果、まだ添わせてある金属板を外すのは見合わせで、次回は4月の中旬に検診をすることになった。 だいぶ骨自体はくっついてきてるよ… トラックバック:0 コメント:30 2011年01月24日 続きを読むread more
餅の正しい食べ方 わが家は餅が好きで、ほとんど一年を通して食べているが、普通は、正月に餅を食べる機会が多いだろう。 例年、この正月の時期に高齢者が餅を喉に詰まらせる事故が相次ぐ。 事故を起こさないためには、どういう食べ方をすればいいのだろうか。 月曜日(12/27)の朝日新聞・「体とこころの通信簿」に「餅の窒息事故」というタイトルで、そ… トラックバック:0 コメント:28 2010年12月29日 続きを読むread more
座りすぎると、早死にする?! 余暇にテレビを見るなどして座っている時間が長いほど、何らかの原因で死亡するリスク(総死亡率)が高くなる、らしい。 という論文が、米国の疫学雑誌に8月掲載されたという。 「やさしい医学レポート」(朝日新聞11月29日・夕刊)という欄に載っていたものである。 できるだけ簡単に紹介してみる。 この… トラックバック:0 コメント:24 2010年12月03日 続きを読むread more