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『墜落 フリーフォール』

          〔昨日(22日)の落日の夕空〕  鮮烈なヒロインが躍動するサスペンス『墜落 フリーフォール』を紹介する。  プロローグは、次のように始まる。 <  アリソン  息をして。息をして。  わたしは目を開けた。上方に木々の天蓋が見えている。鳥の群れが一瞬地を見おろし、すぐに飛びたってい…
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『凍える霧』

           <青空が広がる快晴の夕空>  サスペンスの女王サンドラ・ブラウンの『凍える霧』を紹介する。  プロローグは次のように始まる。 <  第一章  午後九時四十二分 「いや、無理です、やりません」 「連絡したときは、あんなに乗り気だったじゃないか」 「そう言いますけどね、…
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『活版印刷三日月堂』の「空色の冊子」と「小さな折り紙」

   〔一昨日(13日)の夕散歩で、長く延びるバカ親父の影(^^ゞ〕  小さな活版印刷所「三日月堂」にまつわる話をまとめた連作集シリーズの第5弾『活版印刷三日月堂 空色の冊子』と、第6弾『活版印刷三日月堂 小さな折り紙』を紹介する。  今までに紹介したのは、第1弾「星たちの栞」と第2弾「海からの手紙」、第3弾「庭…
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『流れは、いつか海へと』

   〔公園でますます咲いてきているウインターチューリップ(^^ゞ〕  米国の作家ウォルター・モズリイのノワール色の濃いハードボイルド『流れは、いつか海へと』を紹介する。  今年のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞した作品で、なかなか味わい深いものがある。  プロローグは、次のように始まる。 …
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『ロマノフ王朝の秘宝を奪え!』

             〔石垣の水抜き穴〕  海洋冒険小説“ダーク・ピット・シリーズ”で有名なクライブ・カッスラーの、“トレジャー・ハンター・ファーゴ夫妻シリーズ”の第9作『ロマノフ王朝の秘宝を奪え!』を読んだので紹介する。  久しぶりのクライブ・カッスラー作品で、はじめて読むシリーズの一冊だったが、面白かった(^…
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『闇という名の娘』

             〔今日の西の夕空〕  アイスランドの田舎町を舞台にした警官アリ=ソウル・シリーズで人気を博している作家ラグナル・ヨナソンの、新シリーズの第一作目の邦訳『闇という名の娘』が出たので紹介する。  アリ=ソウル・シリーズは全5作のうち『雪盲』、『極夜の警官』、『白夜の警官』の3作が邦訳されている。…
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『線は、僕を描く』

       〔今日の夕空と夕景。シルエットが面白い(^^ゞ〕  自らが水墨画家である砥上裕將(とがみ ひろまさ)さんのデビュー作で、水墨画をテーマとした青春小説『線は、僕を描く』を紹介する。  話題になった本だが、遅まきながら読んでみた。面白くて惹き込まれた(^^ゞ。  この本については、朝日新聞(9月28日…
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『生きるか死ぬかの町長選挙』

          〔公園にあったフヨウの実(種)〕  南部の小さな町シンフルで身を隠すCIA工作員レディング(通称フォーチュン)と、最強おばあちゃんコンビが織り成す破壊と混乱の痛快コメディー・ミステリー“ワニ町”シリーズの新邦訳『生きるか死ぬかの町長選挙』が出たので紹介する。  『ワニの町へ来たスパイ』、『ミスコン…
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『パリのアパルトマン』

            〔石垣を這う蔦の紅葉〕  以前に紹介した『ブルックリンの少女』の作者、ギヨーム・ミュッソの新作ミステリー『パリのアパルトマン』を紹介する。  『ブルックリンの少女』はバカ親父の性に合っていてとても面白かった。本作も重いテーマを描いているものの、ユーモアもあり洒落ている(^^ゞ。  プロロ…
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『探検家とペネロペちゃん』

      〔夕方の東の空。桜はほとんど葉を落としています〕  探検家でノンフィクション作家の角幡唯介(かくはた ゆうすけ)さんが、自分の娘について父親としての想いなどを綴ったエッセイ集『探検家とペネロペちゃん』を紹介する。  この本は、 『小説幻冬』2016年11月号~2018年11月号に連載された「ペネロペちゃ…
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『愛犬家の動物行動学者が教えてくれた秘密の話』

            〔木間から射し込む朝日〕  ペット先進国の米国で長年、多くの犬たちを観察してきた動物行動学者のマーク・ベコフさんがまとめた、犬の秘密を紐解いてくれる本『愛犬家の動物行動学者が教えてくれた秘密の話』を紹介する。  内容を目次から見てみようと思うのだが、小見出しが書かれていないので本文から抜き…
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『ゴーストリコン ワイルドランズ:ダークウォーターズ』

          〔夕散歩で見つけた大輪のダリア〕  特殊部隊“ザ・ゴースト”がアマゾンでの人質奪還に挑む戦闘アクション(冒険サスペンス)小説『ゴーストリコン ワイルドランズ:ダークウォーターズ』を紹介する。  本作は、米国の作家リチャード・ダンスキーの作品だが、シューティングゲーム『ゴーストリコン:ワイルドランズ…
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『熊の皮』

          〔夕日がガラスに反射していた(^^ゞ〕  米国のアパラチア山脈の厳しくも雄大な自然を舞台に、男の闘いを詩情豊かに描く冒険ノワール小説『熊の皮』を紹介する。  作家ジェイムズ・A・マクラフリンのデビュー作で、本年度のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞を受賞した。  プロローグは、次のように始…
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『この道をどこまでも行くんだ』

           〔家並みの間から射す朝日〕  椎名 誠さんの、自然や人間への愛情のこもった50枚の写真とエッセイをまとめた本『この道をどこまでも行くんだ』を紹介する。  「東京スポーツ」紙に連載されたものを、単行本化にあたって大幅に再構成・加筆・修正したものだということである。  目次から内容を拾ってみる…
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『七人の暗殺者』

    〔午後3時ころに、廊下で丸くなって寝ていたSORA(^^ゞ〕  ロンドン在住の謎の作家エイダン・トルーヘンのハードボイルドでクライム・サスペンス『七人の暗殺者』を紹介する。  プロローグは、次のように始まる。 <ラテ・マキアートを注文しているのはディデイが死んで悲しいからだ。ものすごく悲しくはないが…
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『終の航路』

       〔夕日じゃないよ、朝日だよ!(^^ゞ〕  久しぶりにワクワクするような海洋冒険小説『終(つい)の航路』を読んだので紹介してみる。  米国の女性作家カサンドラ・モンターグのデビュー作で、近未来のSF小説でもある。  プロローグは、次のように始まる。 <   プロローグ  親がこの世に…
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『生き物の死にざま』

              〔外壁の模様(^^ゞ〕  いろんな生き物の死に臨んだ最後の輝きを描きながら、死とは何か? 死ぬとはどういうことなのか? そして命のバトンでもある死について考察した本『生き物の死にざま』を紹介する。  著者は、次のような方である。(カバー裏から) <1968年静岡県生まれ。静岡大学大学…
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『ひみつのしつもん』

       〔矢印? テニスコートの照明灯である(^^ゞ〕  翻訳家の岸本佐知子さんのエッセイ集『ひみつのしつもん』を紹介する。  これは岸本さんが雑誌『ちくま』に連載しているエッセイの単行本化されたものだが、連載は今年で18年目となり、その4冊目となる本である。  妄想エッセイとも言っていいもので、面白くもおか…
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『メインテーマは殺人』

        〔公園のベンチでマッタリするSORA〕  昨年『カササギ殺人事件』で話題となった英国の作家アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を紹介する。  プロローグは、次のように始まる。 <   1 葬儀の手配  白くまぶしい陽光があたりにふりそそいではいるものの、見た目ほどは暖かくな…
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『11月に去りし者』

              〔雰囲気のある玄関灯〕  米国の作家ルー・バーニーによるハードボイルドのノワール小説『11月に去りし者』を紹介する。  ノワール小説ではあるが、切ない恋愛小説ともなっている。じんわりと沁みとおってくる味のある作品である(^^ゞ。  プロローグは、次のように始まる。 <   …
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『魔女 ― エリカ&パトリック事件簿』

          〔今日の夕焼け〕  スウェーデンの作家カミラ・レックバリの「エリカ&パトリック事件簿」シリーズ第10弾『魔女』が邦訳されたので、紹介してみる。  前回の『獣使い』から1年11か月ぶりの、待ちわびていた邦訳である(^^)/。  プロローグは、次のように始まった。 <    魔女 …
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『ベルリンで追われる男』

              〔?(^^ゞ〕  ドイツの作家マックス・アンナスの、緊迫感に満ちた怒濤の追跡サスペンス『ベルリンで追われる男』を紹介する。  主人公は、ガーナ出身でベルリン不法残留者のコージョ・アヴジである。  プロローグは次のように始まる。 <   1 「メッシ? ロナウド?」 …
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『マンハッタンの狙撃手』

       〔夕散歩の帰りに見えた南東の小焼け〕  タイトルに「狙撃手」が入った本の紹介が続く。  そんなに「狙撃手」が好きなのか? と言われそうだが、狙撃手にかかわる物語が好きなのである(^^ゞ。  まあ、たまたまそんな本を続けて読んで面白かったから、紹介するだけである(^^)/。  今回の物語は、元FB…
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『狙撃手のゲーム』

         〔夕散歩の帰りに見えた東の空〕  『極大射程』から始まる伝説のスナイパー、ボブ・リー・スワガーを主人公とするシリーズの、『蘇るスナイパー』から10年ぶりに発表された『狙撃手のゲーム』が邦訳されたので、紹介する。  プロローグは、次のように始まる。 <   1 現在 某所 …
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『わが母なるロージー』

         〔南の薄雲の中に見えた月〕  フランスの作家ピエール・ルメートルが描くカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの番外編『わが母なるロージー』を紹介する。  このシリーズは、第1作『悲しみのイレーヌ』、第2作『その女アレックス』、第3作『傷だらけのカミーユ』と大人気を博した3部作である。  本作はその番…
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『ケイトが恐れるすべて』

       〔キリンの首のような電信柱の影(^^ゞ〕  予測不能の展開をみせる傑作犯罪小説『そしてミランダを殺す』の作者、ピーター・スワンソンの新邦訳ミステリーでクライム・ノベル『ケイトが恐れるすべて』を紹介する  次のような二部構成で、全38章からなる物語である。  第一部 長い脚で蠢くもの  第二部 二等分…
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『暗殺者の追跡』

         〔昨日の落日直前の夕陽〕   “グレイマン(人目につかない男)”の異名をもつ暗殺者、コートランド・ジェントリーが活躍する冒険アクション・シリーズの、『暗殺者の潜入』に続く第8弾『暗殺者の追跡』を紹介する。  かつてCIAの工作員だった彼は、CIAから前触れもなく“目撃しだい射殺”指令が下され追わ…
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『ひとり旅立つ少年よ』

     〔石垣からの、紅葉したはみ出し草〕  大好きな米国の作家ボストン・テランの新邦訳『ひとり旅立つ少年よ』を紹介する。  ニューヨークからミズーリまでの長い旅を、わずか12歳にして強いられることとなったチャーリー(シャルルマーニュ)・エゼキエル・グリフィンの、人間として逞しく成長していくさまを描いたロード・ノベ…
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『はっとりさんちの狩猟な毎日』

       〔公園の花壇で咲き始めたダリア〕  サバイバル登山家の服部文祥さんの奥さん・小雪さんが、狩猟に目覚めた夫と子どもたちとの生活を、楽しいイラストとともに描いたエッセイ集である。  サバイバル登山というのは、装備を切り詰め狩猟などをし ながら食糧を現地調達していく登山のことである。  そんな登山を始めた夫…
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

       〔原っぱでマッタリするSORA(^^ゞ〕  英国のブライトンに住む日本人ブレイディみかこさんが、思春期真っただ中の12歳のひとり息子とともに考え、悩みを乗り越えていく“親子の成長物語”『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を紹介する。  著者は、カバー裏から紹介すると、次のような方である。 …
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