「クールビズ」始まる
5月1日に「クールビズ」についてブログを書いたのだが、1週間くらい前から急に参照数が増えて、1,000を超えた。地味なバカ親父のブログでは、ちょっと考えられない数となった。
夕刊には『ノーネクタイ「クールビズ」開始』という見出しで、東京・霞が関の官庁街でのノーネクタイの状況を記事にしていた。
旗振り役の環境省では、職員のほぼ全員がノーネクタイ姿だったが、厚生労働省など他の官庁では、まだまだネクタイ派も根強くて、「霞が関の夏はまだら模様だ。」としている。
また夕刊には、ノーネクタイや半袖姿が目立ったという官庁街の写真が載っていたのだが、面白かったのは、写っている比較的若い人たちのズボンがみんな黒っぽいことで、単にスーツの上着を取って、ノーネクタイにしただけのようである。
これが、各自がそれぞれ工夫して特色のあるシャツやズボンにしたら、もっと面白くて日本も変わっていくだろうにと思うのである。
服装なんて、自由がいいのである。スーツにネクタイでもよければ、スラックスに色シャツのノータイでもいいし、日本独自の柄と色のアロハシャツのようなものにでもすれば、外国にもアピールできると思う。日本の夏には、そんなのが似合うと思うのである。
小泉首相の写真も載っていたのだが、こちらは濃い青シャツをグレーのスラックスの外に出すという着こなしで、「かりゆしウエアです。いいでしょ」と言ったらしい。これはこれでいいし、この夏こんな感じで押し通せば大したものだが、この人いつも最初だけはいいからねえ、いつまで続くのか見物である。
厚生労働省では、事務次官室を訪れる同省幹部の4割はネクタイ姿だったという。ある課長はネクタイとスーツ姿で出勤し、「逮捕されるまでネクタイは外しません」と冗談を飛ばしたというが、これはこれでいいのだろう。ただし、温暖化防止を目的としたノーネクタイなのだから、きちんとエアコンの温度設定は上げといてもらいたいものである。
バカ親父、一つの仮説としてバカなことを考えた。「各省庁で、スーツにネクタイの幹部なり職員が多いところほど、旧態依然とした体質が残っている」なんてことは言えないだろうか。その真偽のほどは定かでないし、もちろん、バカ親父にはわからない。
<後記>「クールビズ」のブログ記事の参照数だけが1,000を超えているのは、なんか変な感じである。まあ一時的なもので、すぐ終わるだろう。
これはきっと、みんなノーネクタイと言われても、どうしていいかわからないのではないだろうか。「出る杭は打たれる」的な風潮が蔓延している日本の社会だから、普段から目立たないように目立たないようにしていた結果、一つ枠が外れただけで、どうしていいかわからなくなってしまうのではないか、などど思ってしまうのである。
今日の東京は、28度くらいになって暑い1日でした。ノーネクタイにふさわしい日であった。バカ親父はもちろんノーネクタイだが、そうはいかない場面も多々あって……偉そうなことは言えないのである。なさけなやー。
<追記>もしよろしければ、<クールビズ(COOL BIZ)>(5/1)もお読みください。
夕刊には『ノーネクタイ「クールビズ」開始』という見出しで、東京・霞が関の官庁街でのノーネクタイの状況を記事にしていた。
旗振り役の環境省では、職員のほぼ全員がノーネクタイ姿だったが、厚生労働省など他の官庁では、まだまだネクタイ派も根強くて、「霞が関の夏はまだら模様だ。」としている。
また夕刊には、ノーネクタイや半袖姿が目立ったという官庁街の写真が載っていたのだが、面白かったのは、写っている比較的若い人たちのズボンがみんな黒っぽいことで、単にスーツの上着を取って、ノーネクタイにしただけのようである。
これが、各自がそれぞれ工夫して特色のあるシャツやズボンにしたら、もっと面白くて日本も変わっていくだろうにと思うのである。
服装なんて、自由がいいのである。スーツにネクタイでもよければ、スラックスに色シャツのノータイでもいいし、日本独自の柄と色のアロハシャツのようなものにでもすれば、外国にもアピールできると思う。日本の夏には、そんなのが似合うと思うのである。
小泉首相の写真も載っていたのだが、こちらは濃い青シャツをグレーのスラックスの外に出すという着こなしで、「かりゆしウエアです。いいでしょ」と言ったらしい。これはこれでいいし、この夏こんな感じで押し通せば大したものだが、この人いつも最初だけはいいからねえ、いつまで続くのか見物である。
厚生労働省では、事務次官室を訪れる同省幹部の4割はネクタイ姿だったという。ある課長はネクタイとスーツ姿で出勤し、「逮捕されるまでネクタイは外しません」と冗談を飛ばしたというが、これはこれでいいのだろう。ただし、温暖化防止を目的としたノーネクタイなのだから、きちんとエアコンの温度設定は上げといてもらいたいものである。
バカ親父、一つの仮説としてバカなことを考えた。「各省庁で、スーツにネクタイの幹部なり職員が多いところほど、旧態依然とした体質が残っている」なんてことは言えないだろうか。その真偽のほどは定かでないし、もちろん、バカ親父にはわからない。
<後記>「クールビズ」のブログ記事の参照数だけが1,000を超えているのは、なんか変な感じである。まあ一時的なもので、すぐ終わるだろう。
これはきっと、みんなノーネクタイと言われても、どうしていいかわからないのではないだろうか。「出る杭は打たれる」的な風潮が蔓延している日本の社会だから、普段から目立たないように目立たないようにしていた結果、一つ枠が外れただけで、どうしていいかわからなくなってしまうのではないか、などど思ってしまうのである。
今日の東京は、28度くらいになって暑い1日でした。ノーネクタイにふさわしい日であった。バカ親父はもちろんノーネクタイだが、そうはいかない場面も多々あって……偉そうなことは言えないのである。なさけなやー。
<追記>もしよろしければ、<クールビズ(COOL BIZ)>(5/1)もお読みください。
この記事へのコメント
ホンコンシャツというの、そういえばありました。何度か着た覚えがありますが、ちょっとお洒落度が低かった。
クールビズもせっかく温暖化防止の一環として始めたのなら、効果的に使いたいものです。どこもかしこも、あまりにもエアコンで冷やしすぎのような気がします。エネルギーの無駄遣いです。ああー、もったいない、もったいない、です。
名古屋弁については、2月15日に書いた「方言」をお読みください。お暇な時に。
方言には人工的な標準語にはない、温かな心のようなものがあると思います。大切にしてください。
ズートルビに見えるのは、ズートルビを知っている年寄りということで、やっぱり少し病気でせう。