高齢者の肺炎予防




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 9月に誤嚥性肺炎についての記事を書いたが、高齢化が進んで、肺炎による死者数が急増しているという。
 2011年には、がん、心臓病に次いで、日本人の死亡原因の3位になり、年間約12万人が命を落としているのである。
 特に、65歳以上になると、肺炎による死亡リスクはぐんと高くなるのである。

 今日(9日)の朝日新聞(夕刊)・「体とこころの通信簿」欄に「高齢者の肺炎予防」の記事があったので、覚書としてまとめておく。


○ 原因

 肺炎は主に、肺炎球菌やマイコプラズマなどさまざまな細菌の感染が原因で起こる。
 若いうちは抗菌薬による治療ですぐに良くなり、命を落とすことはほとんどないが、高齢者はいったん発症すると何度も再発を繰り返す人が多く、命にかかわるのである。 
 薬が効かない場合もあり、高齢者の肺炎は予防が重要となる。 


○ 予防法

・ ワクチン接種
 予防としてもっとも有効なのは、原因の3割を占める肺炎球菌のワクチン接種で、65歳以上では5年に1度、接種することが望ましい。
 特に、インフルエンザにかかった後は肺炎にかかりやすいので、肺炎球菌とインフルエンザのワクチンを合わせて接種しておくと、さらに効果的だという。
 日本では、欧米に比べると肺炎球菌のワクチン接種率は低いので、高齢者はきちんと接種したほうがいい。自治体によっては接種費用の助成もあるという。

・ 口の中を清潔に保つ
 食事のときにむせたり、寝ている間に唾液が気管に入ったりして、口の中の細菌が肺に入って肺炎を起こすリスクが高まる。
 そこで、口の中を清潔に保ち、入れ歯の調子を整えるなどのケアが重要になるのである。

・ 食べ方を工夫する
 高齢になると食べる力が弱ることがあるが、口から食べることは高齢者の健康にとても重要なので、次のような工夫をする。
  食材にとろみをつける。
  気管に入らないように、あごを引いて食べる。
  のみ込みやすい高齢者向けのゼリーを利用する。

・ 栄養を考慮する
 粗食を好み、肉や動物性脂肪をとらない人は要注意だという。たんぱく質などの栄養が足りないと、体力が落ちて肺炎にかかりやすくなるのである。
 メタボ対策が必要なのは中年で、高齢者はむしろ積極的に脂質、たんぱく質をとった方がいいということだ。


 チェックリストが載っていて、次のような人は、肺炎に注意した方がいいという。

 ① せきがでる
 ② たんが出る
 ③ 発熱が続く
 ④ 食欲がない、元気がない
 ⑤ 息苦しさがある
 ⑥ インフルエンザにかかった後である
 ⑦ ぼんやりして、反応が鈍い
 ⑧ 65歳以上である
 ⑨ 喫煙をしている
 ⑩ 糖尿病などの基礎疾患がある

 この10項目の判断(診断)方は、
 ①~④は、通常の風邪でもよくある症状だが、何日たっても治らない、または逆に症状が悪化するようなら、医療機関を受診する。
 ⑤の症状があれば肺炎の疑いが濃厚なので、ただちに病院に行く。
 ⑥、⑦も要注意。
 ⑧、⑨に当てはまる人たちは、もともと肺炎にかかりやすく、特に⑩の人は発病すると、重症化しやすい傾向がある。軽いせきや微熱でも甘くみず病院に行った方がいい。


 高齢者の肺炎は、素人目には一見ただの風邪と区別がつかないことが多いので、周囲の人が見て少しでも「おかしいな」と感じたら、積極的に医療機関を受診させるようにした方がよいそうである。
 予防と早めの受診が肝心なようである。


<後記>先日、インフルエンザの予防接種をしてきましたが、肺炎球菌のワクチン接種もしたほうがよさそうです。
 そういえば、テレビで俳優の西田敏行さんが「65歳過ぎたら、肺炎予防……」というCMをやってますね。これから65歳を迎える方は、65歳のときに最初のワクチン接種をすれば、70歳、75歳と5年ごとの接種を忘れにくいかもしれません(^^ゞ。
 というか、バカ親父は西田さんと同じ年に生まれてました(^^ゞ。
 あと2週間ほどで66歳になっちゃうから、早めにやっておこうかしらん(*_*)。

 今日は一日寒かったです。
 SORAも丸くなって寝ていました。

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 夕方の散歩に出ると、空には厚い雲はありませんでしたが、薄い雲が覆っていました。

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 途中で、サンタのイルミネーションを飾っている家がありました。

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 月が出ていましたが、ぼやけて見えます。

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 公園に入って、SORAがすぐにトイレを済ませたので、原っぱに行きました。

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 SORAは原っぱの端っこをクンクンしながら進み、斜面に来ると下りていきます。
 SORAに従って、帰ることにしました(^^ゞ。

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 明日(10日)は、朝は南風と雨が強く、日中はわりと暖かくなり、夕方からは北風が強くなって寒くなりそうです。

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この記事へのコメント

2013年12月10日 02:05
ワクチンというのは知りませんでした。
66歳ですか・・・ぞろ目ですね。
気をつけてください。
3時ころから雨とか言っていましたが・・・・いまのところ降ってきませんね。
瞬間風速30mの時もあるとか、気を付けましょう。
2013年12月10日 07:42
このことは私も気にしていたとこころです。
インフルエンザは行政の方から連絡があり
毎年接種しています。が肺炎予防となると
よく知りません。行きつけの病院で聞いた
ら毎週1回接種をやっているとのことでし
た。歳とともに確かに免疫力が低下してき
たように思います。接種します。
遊哉
2013年12月10日 11:06
☆ ねこのひげ さん、テレビで西田敏行さんがCMをやっているのは知っていたんですが、なんとなく聞いていました。この肺炎予防のワクチンのことだったんですね(^^ゞ。
 はい、ぞろ目です(^^ゞ。体力が落ちてきているのを実感しているから、気をつけますね。
 こちらでは8時ころから雷とともに降り始めました。千葉もこちらも竜巻(突風)注意報が出ているようです。今日一日は、強風に気をつけた方がいいようですね。
遊哉
2013年12月10日 11:12
☆ はぎさん、われわれの年齢以上では、肺炎がこわいようですね。
 バカ親父もここ数年はインフルエンザの予防接種はしていましたが、肺炎予防のワクチンがあるなら、合わせてやっておいた方がいいようですね。5年に1回でいいということだから、それほど負担にはならないと思います。
 行きつけの病院で週1回やっているというのは、それだけ需要があるんでしょうね。是非、接種してみてください(^^ゞ。
2013年12月10日 11:55
そうか、はぎさんも接種されるんだったらおいらもやっとこうかな…。もともと、ちょっと、喘息気味なんですが、最近寝ていて、ヒューヒューという音で起きたりしてます。診てもらう気になりました。遊哉さん、ありがとう。
ヤマチャン
2013年12月10日 12:51
遊哉さん、私と10歳違いですね。でも病気のせいでここに書いて有る事は全て当てはまり全部予防もしています。
本当にこんなに早く年寄成るとは思いませんでした。ただまだ私の病気で口から物を食べられるのは珍しくあまり居ないみたいです。でも軟らかい物だけしか食べられませんが、それでも食べられて幸せです。今の楽しみは、孫と食事とブログです。

遊哉さん、元気でずっと楽しませて下さいね!!
遊哉
2013年12月10日 15:21
☆ ごろーさん、ぜんそく気味だということなら、この肺炎予防のワクチン接種をしたほうがいいかもしれません。
 病院で聞かれて相談されるといいと思います(^^ゞ。
遊哉
2013年12月10日 15:28
☆ ヤマチャン、バカ親父などよりも、ずーっといろんな知識をもってられると思います。
 いろいろ予防措置をしておくことは、大事なんでしょうね。
 食事は、できれば口からとった方がいいでしょうね。一般的にいっても年とともに柔らかいものしか食べられなくなるのは、致し方ないことだと思います。
 それでも食べられて、よかったです。
 いろんな思いをブログに書いておくことは、同じ病気の方にも、その家族の方にもいろいろ参考になると思います。これからも書いていってください。
 小さなことでも楽しみにしていくことはできると思います。できるだけ気楽にいきましょう(^^ゞ。

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